２０１７年７月３０日（日） その２
ブランチをしながら今日の予定を決める。
昔懐かしい喫茶店「三本コーヒー」のモーニング。
ちょっと昔、パワースポットブームだった「皆神山」へ行くことにした。
今日の移動も車。
スマホをナビにして案内してもらう。
世の中便利になった。
パワースポットだということは思い出していたが、すっかりどんな逸話があるのか忘れていた。
皆神山はピラミッドだと言われている。
１９６５年の８月から約５年半も続いた松代地震の震源地。
太平洋戦争末期に大本営を移転させようとした場所。
パワースポットと言うよりも・・・。
皆神神社の隣に駐車場に車を止めて、神社に入った。
門に鎮座するお二人の顔がしっくりこない。
いつの時代に作ったものだろうか。
綺麗な色彩をしている。
門の横にある池で、何かが飛び上がる音に驚かされた。
水草で覆われている池が２つとまったく覆われていない池が１つ。
なぜ違いがあるのかわからないが、ここはクロサンショウウオの産卵地となっているらしい。
この水は湧水なのだろうか。
良く見ると、カエルが水面から顔を出していた。
私を驚かしたのはこいつらか。
帰る頃に大声で泣いていた。
牛ガエルの声。
不思議な場所で、狭い場所にたくさんの祠やお宮があった。
２８日に神事があったようで、本殿の前にはまかれた紙が落ちていました。
このお社の裏にあった木が素敵でした。
そして一番奥にあったのが、浅間神社。
富士山に行けなかった私が浅間神社に来るとは。
この意味は何でしょうね。
浅間神社の裏に井戸のようなものがあった。
後で知ったのだが、ここからパワーが湧いてくるそうだ。
私には枯れ井戸に見えて、気持ち悪かったので近寄れなかった。
そして、開けた場所があった。
これも後で知ったが、以前はこの神社に併設してショートコースのゴルフ場があったらしい。
ここは９コースのグリーンだったらしい。
いろいろな石碑があった。
斜面にぽつりと庚申塚。
庚申塚って村の境目に建てられることが多かったと聞いている。
神社の説明看板もあまりにもおかしくて首をかしげた。
そういう説もあるよな。
ただ、この神社を回りながら不思議な感覚があった。
右耳の奥で音がしていた。
最初はハチの音かな？と思っていた。
でも、左耳でハチの音を聞いているのとは違う。
耳の奥に虫が入っている感じの音。
でも、それがずっとではない。
別の場所では、Ｆ１が遠くで走っているような音。
それも、行きでは聞こえなかったのに、帰りでは右耳で音が聞こえる。
振り返ってみると左耳では聞こえない。
ソーラーシステムがあるところに行って気がついた。
ここと同じ波の音。高さと、音量が違う。
この音が響いているのかもしれないが、音がするラインがあって、そこから少しでも外れるとまったく聞こえない。
もしかして、左耳が悪くて、片方だけしか聞こえないのだろうか。
よくあるパワースポットとはちょっと違うかも。
細い山道をゆっくり下り、下山した。
この角度から見ると、ピラミッドに見える。
帰宅していろいろ調べた。
そうだ、竹内文書に書かれていたのだ。
やっぱり富士山つながり。
ここにも偶然来たわけではないらしい。
