熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

メリル・ストリープ

2017-01-10 08:45:09 | Weblog
ゴールデングローブ賞の授賞式のスピーチで、アメリカ国民の健全さと強さを感じることができました。

ドラマ部門で受賞した英俳優ヒュー・ローリーさんが、「最後のゴールデングローブ賞で勝てたぞ。だって、ハリウッドに外国に記者って言葉が入ってるんだから」と、名前は挙げないもののトランプ氏と支持者たちがハリウッドと外国人と主要メディアをさかんに攻撃してきたことをあてこすりました。

それを受けてストリープさんは、「ヒュー・ローリーが言ったことに続けると、この部屋にいる私たちはみんな、今のアメリカ社会で最も激しく非難されている集団に属してるんですよ。考えてもみて、ハリウッドと、外国人と、マスコミ」と強調。それからストリープさんは約6分間のスピーチで、トランプ氏の名前は直接口にしないまま痛烈に批判を重ねました。

ストリープさんは、授賞式の会場にいる俳優や候補者の多くは、小さな町や貧しい家庭の出身、片親に育てられたり、あるいは様々な国で生まれ育ったアウトサイダーだと紹介し、続けて、「この1年の間であっけにとられた演技、私の心に鍵爪を深く沈めた演技」は、「この国で最も尊敬される席に座ろうとする人間が、障害のある記者を真似した姿でした」と、トランプ氏が選挙戦中にニューヨーク・タイムズ紙のセルジュ・コバレスキ記者を模倣して嘲笑したとされることに言及しました。

「特権や権力、抵抗する力のすべてにおいて、自分が勝っている相手です。これを観たときに私の心は少し砕けてしまって、いまだに頭の中から追い出せない。映画の場面じゃなかったので。現実だったので。そしてこの、人に恥をかかせてやろうというこの本能を、発言力のある権力者が形にしてしまうと、それは全員の生活に浸透してしまいます。というのも、こういうことをしていいんだと、ある意味でほかの人にも許可を与えてしまうので。他人への侮辱は、さらなる侮辱を呼びます。暴力は暴力を扇動します。そして権力者が立場を利用して他人をいたぶると、それは私たち全員の敗北です」とストリープさんは訴えていました。

本当にその通りですね。

素晴らしいスピーチです。

トランプ氏のツイートとはレベルが違う。

大統領は国民から尊敬される存在でなければいけません。

これは何も米国の問題ではなく、ヨーロッパでもトランプ氏と同じような低レベルのリーダーが出てきていますね。

日本でもそうですが。

先日、沖縄県民に対して「土人」発言をした大阪府警の機動隊員に対して注意することなく「ご苦労様でした」と発言した大阪府知事は、差別発言しても問題ないんだというお墨付きを与えたことになります。

トランプ氏と何ら変わりありません。

権力者は自分の立場を理解して、注意深い発言をしなければいけませんね。

トランプ氏、総理大臣、政治家、大阪府知事に「喝」。

しっかりしろ。







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