熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

これって詐欺師が警官を務めることと同じでは?

2015-10-20 23:33:35 | Weblog
名護市辺野古の新基地建設工事で、環境面から国に指導・助言する「環境監視等委員会」(委員長・中村由行横浜国立大学大学院教授)の3委員が、就任決定から約1年間で、建設事業の受注業者から約1100万円の寄付を受けていたことが19日、分かりました。

他の1委員は、受注業者と関係の深いNPO法人の理事を務め、年間200万円の報酬を受けていたそうです。

工事に伴う環境保全策について国に指導できる立場にいる委員13人のうち4人が、国の関連事業を受注した業者などから金銭を受け取っていたことになり、委員会運営の中立・公平性をめぐり議論を呼びそうですね。

加えて、この「環境監視等委員会」を運営する会社が辺野古移設工事に関係している会社とは、あきれるばかりです。

詐欺師が警官を務めると同じことで、辺野古移設工事が環境破壊につながっても監視する機能がないというお粗末な(もっと悪質)システムです。

それにしても環境委員を務める大学教授の言い分には呆れるばかりですね。

大学教授の倫理的レベルがあまりにも低く、この年まで何を学んできたのか、金に目がくらんでいるとしか言いようがない。

少しでも良心があるのならば、即刻委員をやめるべきですね。

若い人には反面教師として役に立つかもしれませんね。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 責任は軽微とは言えない | トップ | 監視社会と過剰な萎縮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事