熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

調査報道

2017-02-13 17:55:56 | Weblog
高田昌幸=大西裕資=松島桂子編著「権力に迫る調査報道」を読みました。

権力を監視するためには調査報道が欠かせませんが、調査報道を実践しているジャーナリストは少ないのが現状です。

この本には、「防衛の壁を崩す」「原発事故の真相と真相に迫る」「情報公開制度を駆使する」

「調査報道の新しい形を目指す」「権力監視の条件と環境」「なぜジャーナリズムは破滅に向かう

のか」について、実際の調査報道の内容と結果についての詳しい記述がなされています。

調査報道の大変さが良く分かりますね。

この本にも書かれていますが、パナマ文書の実体を暴いたICIJの活躍は、今後の調査報道の在り方として参考になりますね。

ジャーナリストは、所属会社の垣根を超えて、プロのジャーナリストとして他のプロのジャーナリストと連携して質の高い調査報道を私たちに提供してほしいですね。

日本における「表現の自由」を調査するために来日したデービット・ケイ氏の言葉を日本のジャーナリストはどのような気持ちで聞いたのか。

「調査で明らかになった事実があります。・・・面会した多くのジャーナリストが匿名でなければ話ができないと言いました。このこと自体、異常です。日本のジャーナリズムは深刻な問題を抱えています。政府とメディアの間で緊張関係があるのは正常です。むしろ健全だと考えます。政府から批判されたり圧力をかけられたりした場合、メディアはそれを押し返さなければいけません。しかし日本では押し返す力が見えません。」

この言葉に反論できる人がいるのか、ある報道番組のキャスターが「私達の番組は萎縮していない」豪語していましたが。それは政府にとって無視できる番組だということです。

つまり、圧力を加える必要のない御用番組だということなのに、何も分かっていない。

あきれるばかりです。

この番組を早晩消滅するでしょう。

日本のジャーナリストよ、奮起してプロになれ。







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