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池波正太郎「雲霧仁左衛門」

2017年02月24日 | あ行の作家

 

新潮文庫

前篇
1982年 6月 発行
2003年 6月 49刷改版
2015年 1月 62刷
654頁 

後編
1982年 6月 発行
2003年 6月 49刷改版
2013年 9月 61刷
681頁 

解説・佐藤隆介

 

 

 

NHKのBS金曜時代劇を見て俄然読みたくなりました
ドラマで“原案”と流れるとおり、ドラマと小説は異なる部分が多くあります
それはそれ、大変面白く読みました

 

池波正太郎さんといえば誰もが知る『鬼平犯科帳』が思い浮かびます
本書は鬼平=長谷川平蔵の活躍期よりおよそ半世紀前、鬼平の先輩にあたる盗賊改メ長官・安部式部と部下たちと稀代の盗賊・雲霧仁左衛門一味との、それこそ命を賭した闘いを描きます
鼠小僧や怪盗ルパンなどと同じく、社会通念では悪人であっても肩入れしたくなる主人公=雲霧仁左衛門ですが
本作では安部式部側も雲霧仁左衛門側も、概ね平等に描かれているでしょうか
どっちに軍配が上がるか、ではなく両者の駆け引きを楽しみました

 

かつての日本人が持っていた思いやり、我を殺して周囲に気を遣う生き方
時代小説が読み継がれているのは、そんな“カッコイイ”生き方を小説の中に見ることが出来るからでしょうね

 

 

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