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映画・リメンバー・ミー

2016年07月05日 | 映画(海外)

 

原題 Remember Me
2010年 アメリカ

 

 

ニューヨークの安アパートに住むタイラー(ロバート・パティンソン)、22歳
6年前の兄の死後、弁護士の父・チャールズ(ピアース・ブロスナン)との溝は埋まらず、父と離婚した母・ダイアン(レナ・オリン)は再婚、ひどい苛めにあっている11歳の妹を救ってやることも出来ずにいます
一方、タイラーと同じように幼い頃突然の出来事で母を亡くした過去を持つアリー(エミリー・デ・レイヴィン)
父・クレイグ警部(クリス・クーパー)に溺愛されながら育ちます
苦悩を抱えながらも前向きに生きるアリーと出会ったタイラーはやがて心を開き生きる悦びに目覚めていきます
タイラーの変化は両親の気持ちをも変えていき、それぞれが心に傷を抱えバラバラだった家族は再生へと向かう…はずだったのですが…

 

 

本作
何の知識もなく観始めて、いかにもアメリカっぽいなぁ、など淡々と眺めていたのですが、ラスト間際の驚きの展開にガツンとやられました
結末を知らずに観て良かった!

 

日本人にとっての東日本大震災と同じく
アメリカ人にとっては9.11は常に心の奥底にありつづけるものなのでしょう
ある日、突然、大切な人を失うかもしれない
しかし、遺された者は生きていくしかないのです
失った人を忘れず、今日という一日を大切に…

 

 

 

 


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