なりたいじぶんになる (旧30代後半女子・TGP込みの日記)

結婚2年目で3回目の人工授精で妊娠!2014年に長女出産。2018年、2回目の体外受精で次女出産。アラフォー母の日記。

落ち着いた日々

2016-05-26 21:35:43 | 手術後
最近は、ずーっと落ち着いた日々を過ごせている。

なにげないことに、小さな幸せを感じられているので、とても良い。
そして、日常も取り戻せている気がする。

でも、時々、ふと、妊娠して中絶したことが現実ではなかったような気にもなる。


今日は、今回のことに関して、病院へお願いしていた書類を受け取りに行ってきた。
待合には、よりによって幸せそうな2組の夫婦。
早く名前を呼ばれないかなと、居心地が悪かった。

そして、書類を受け取り、車内でそれをみた。
すると、「胎児水腫」という言葉が書かれてあり、あ~やっぱりこれって現実だったんだなと思った。なんか文字で書かれてあるのを見たら、久々に心が、ちょっとざわざわしたが、家に着くまでには落ち着いた。


それはそうと、手術してからは、当たり前だがつわりがおさまったので、いろんなものが食べれるようになり、そのせいか体重が増えてしまった。 生理が復活して以降、おそらくまた妊活再開する予定なので、それまでの期間、しっかりと体調を整えておきたい。

また、前向きになろうと思い、いろいろなやりたいことや、やるべきことをリストアップし、それを少しずつ実現させている。 それは、雑用だったりも含まれているのだが、手術前よりも明らかに、いろんなことが達成できているので、とても良い傾向だと思う。

もうすぐ手術から1カ月。きっと赤ちゃんも見守ってくれているのだろう。母はいい感じに復活してます。


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流産経験のあるスタッフとの会話

2016-05-18 21:46:09 | 手術後
昨日は仕事だった。
その時に、いつも往診に一緒にいく衛生士さんと、移動の車中で色々会話。

その衛生士さんも、初めての妊娠した時、5か月時に受けた健診の時に、すでに赤ちゃんの心拍が停止していて、のちに手術をしたとのこと。つわりがひどかったが、なんとなく落ち着いてきたなあと思っていたらしい。

そのことがあってからは、半年くらい毎日泣いていたそう。さらに、次に妊娠(無事出産にいたり、今は小6)するまでの1年間は、生理がくるたびに、毎回トイレで発狂していたとのこと。

その衛生士さんに、「先生(と呼ばれてます)は強いですね」と言われた。

ふ~ん、そうなのか、わたしって強いのか。
なんか嬉しいような気持ちになった。
人からそう言われたら、そんな気になってくる。

でも、その衛生士さんと私とは状況が違うし。彼女は初めての妊娠での流産。わたしは二人目。さらに彼女は妊娠5カ月で、わたしは3カ月。

でも、強いと言われたら、よっし、これでいいんだなと思えた。

あらゆる引き出し(本やら歌やら、めについたものやらネットやら)を引っ張り出し、どうやったら前向きになれるだろうかということをいろいろ考えた末に今の自分があるので、その方法で、自分を一生懸命保つことができているし、それがはたからみると、強いというか普通に普段通りに見えているのは、間違っていないんだなという自信につながったので、この言葉は、わたしの背中を後押ししてくれた気がして、衛生士さんには感謝した。

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他のお母さんのお腹を、つい見てしまう自分

2016-05-15 21:23:04 | 手術後
今日は、だんなさんと娘と3人で、高知にあるアンパンマンミュージアムへ行ってきた。

とても田舎で、のどかなロケーション。
館内には、やなせたかしの原画やジオラマやら、大人も子供も楽しめる感じで、行ってよかった。

アンパンマンラブな娘、終始よろこんでくれて、とても楽しそうで、ランチは別のところにあるカフェに行ったが、その後も「アンパンマン、もいっかい」と、アンコールを何度もしていたので、ランチ後、再入場し、また楽しんだ。

それはそうと、やはりそういうところには家族連れがほとんど。 ふと気付いたのだが、主に、子供を一人連れているお母さんが妊娠中かどうか、お腹につい目がいってしまっていることに気づいた。

そして、お腹が大きくなっているお母さんも数人いて、その方を見ると、いいなあと思っていて、お腹が大きくなければ、なぜかホッとしていた。

それは数日前に行った、初めての場所のプレ幼稚園でも一緒。
ここでも数人の妊婦さんがいたので、とてもうらやましく思った。

こういう状況になってしまった以上は、このような気持ちになるのは仕方ないと思って、そんな自分も受け入れていこうと思う。


アンパンマンミュージアムの話に戻るが、そこに、やなせなかしの言葉が書かれてあり、何気なく読んでみると、今の自分へのエールかのようだったので、ホロリと涙がでた。




悲しいとき、絶望しそうになったとき、にぎり拳をつくってみてください。
手のひらでふいては、弱い心を追い出すことはできません。
両方の拳で涙を拭くのです。
そうすれば、もう一度生きてみようと立ち直ろうとする自分が、涙の中から生まれてくるのです。
朝の来ない夜はない。
朝は必ずやってくる。
夜の間に次の姿勢を考えればいいのです。
「日はまた昇る」のです。

感動したので、そこを写真に収めた。

やなせたかしさんありがとう、な気持ち。




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術後の経過をみるため病院へ

2016-05-14 21:39:19 | 手術後
今日は術後2週間経ったので、経過をみてもらうため、病院へ行ってきた。

検査もしていたので、結果をだんなさんにも一緒に聞いてもらうために、だんなさん、娘も共に。

娘は義実家に預けることは全く考えなかった。 というのも、預けるとなると、病院へ行くと言わざるを得ないかと思う。

義父の発言にブチ切れて以来、また義父に対するイヤイヤ期に突入しているので、なるべく、今回のことには触れて欲しくないし、もうそっとしてほしいという気持ちが強かったので。

検査は、わたしに感染症がなかったかとうか。感染症が原因で、赤ちゃんに異常がらでてしまうことがあるらしい。
結果は、調べたもの全てが陰性。
これにはホッとした。

もし陽性だったら本当に赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいだったと思う。

さらに、胎盤などの組織検査の結果でも、妊娠としては正常だったことがわかった。

なので、やはり赤ちゃんの異常は染色体異常の可能性が高いだろうという結論に。

こればっかりは、自分ではどうしようもないかと思える結果だったので、とても落ち着いた気持ちで説明を聞けた。

診察してもらっても、特に問題もなかったので、一安心。

そして、手術当日に、連れて帰った赤ちゃんは、結局、今日、病院へ処分をお願いした。

姿を見れたし、自宅と実家に連れて帰れたし、それで気が済んだので。

また、実際問題として、水子供養をしてもらったところに、赤ちゃんをどうしたらいいか聞いたら、火葬してないと納骨はできないので、そうなるとお墓にそのまま埋葬するようになると言われた。

お墓となると、義両親にそのことを依頼しなければならず、そこでまたごたこたするのはいやだったので、うちの母にも相談し、病院へ返した方がいいだろうということになり、納得してそうできた。

今日はお天気もとても良かった。
帰りの車の中で、これで一区切りついたことで安堵し、そして赤ちゃんのことを思い出して、少しだけ涙はでたが、本当に今日で区切りがつき、すっきりした。




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やはりきょうだいはうらやましい

2016-05-11 21:49:23 | 娘2歳0~1カ月
今日は2回目のプレ幼稚園の日。

なぜか前回ではなく、今回、自己紹介。何月生まれで、家ではどんな様子かなどを、お母さんが順番に発表。

すると、娘のクラスは12人なのだが、半数くらいがふたりきょうだいで、上なり下に子らがいることがわかった。

前回の時点では、ほとんどがひとりっ子なのかと思っていたので、なんだかうらやましかった。


また、5か月の赤ちゃんを連れて参加しているお母さんもいて、途中で授乳をしていたので、その姿が眩しかった。

さらには、隣のクラスのお母さんで、マタニティマークをつけていた方がいたので、それを見た時は、胸が苦しかった。

最近では、やたらと妊婦さんが目についてしまう。 自分も数週間前までは、彼女らと同じだったのになと思い、今日はなんとなく落ち込んだ日だった。

こんな日もある。


でも、以前より、明らかに娘に対しての愛情は強くなっていて、娘のかわいさが身に染みる日々。 本当に娘がいてくれて良かった。



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