点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

今日も仕事、明日も

2016年04月16日 21時51分17秒 | 日記
今日は天気が良くて暖かくて、最高のお出かけ日和だというのに、午後から職場にこもってパソコンに向かってパチパチとキーを叩くだけで終わってしまった一日だった。なんと恐ろしいことに、明日の日曜日も出勤しなければならないというのが地獄だ。髪を切りたいし眼科と皮膚科に行きたいし、娘と遊びたいしゲームもしたい。

さて最近のニュースで気になったことといえば、地域住民の抗議によって保育園が開園を取りやめするケースが何件か出ている、ということ。あれだけ保育園が足りない、もっと増やさなければいけない、職員の待遇を良くして子育て支援をしなければいけない、とされておきながら、いざ自分の近くに建設するとなると反対する人が出てくる。

この手の話は刑務所とか、そういう施設の建設の場合によくあるのだと聞いたことがあるけど保育園もそういう対象になってしまうんだな。日中うるさいから、という主張は、社会人であれば日中は仕事に出ていることが多いはずなので、むしろ抗議しているのは年配の方々が中心になるのかもしれない(外にも道が狭くて危ないから、という声もあるとのこと)。

子どもの遊ぶ声を騒音と思うかどうかは、完全にそのときの自分の状況しだいになると思う。自分も正直な気持ちとして、実の娘ですらうるせーと思うことがあるのだから抗議については致し方ない部分もある。後は地域住民がどれだけ公共心を持って寛大な心でいられるか、行政側はどれだけうるさくしないように工夫できるか(もし自分だったらと考えると、本音と建前で葛藤しながらも「どうぞ」と言うと思う)。

そろそろ将来の計画として家を買おうかとか考えたりすることもあるんだけど、こういうこともあるので案外アパート暮らしを続けるのも悪くないのかな、と思ったりもする。どっしり地に根を張って生活すると、環境の変化に対して逃げることができなくなるから。

ただ娘が学校に通うようになれば、アパート暮らしであっても簡単に引越しはできまい(仕事などやむを得ない理由と言えないようなただの引越しで、わざわざ転校させるのはかわいそうだ)。簡単には決断できないなあ、と思いながら気づけば数年が経っている。

機械に支配されて仕事

2016年04月13日 21時10分51秒 | 日記

ここのところ本当に仕事しかしていない。通勤しながら聞くウォークマンもうるさく感じ、熱狂的にハマッていたツムツムも、休憩時間にやっても面白いと思えないという、結構ヤバい精神状態になっている。ため息しか出ない。そんな中で書くブログなのでどうしようもなく愚痴ばかりになってしまうのが辛い。読んで気分を害すような投稿にはしたくないけど…。

今、昨年度と同様の調査もの(決算見込み報告)をやっていて、もうかなり前から余裕を持って準備を進めていて万全の体制できたものが、今年度からシステムが変わって、「意味もなく」従来の報告よりもかなり細分化されたものを作らなければならないことになった。

この細分化は、ほかの課ではどういう重みがあるかは知らないが、今の自分の所属課にとってはとてつもない作業量であって(小事業がべらぼうに多い。130ほどあるからね)、もはや単なる「見込み作業」の域を遥かに超えている。数日の作業期間では本当に無理なので集計担当に「無理です」と伝えると「気持ちはわかるけどそういうシステムになっているのでなんとかやってください」だと。

「正直そこまでやる意味はないんだけど、機械がそれでしか受け付けないのでやってください」…?SF小説でよく見る、ロボットに人間が支配されるという話は夢物語ではなく、現実のものになっているんだな、としみじみ感じた。機械の都合に縛られて、意味のない仕事してどうするんだよ。

今年度異動した先輩にたまたま会ったので、上記を伝えて「ひどいですよね」と言ったところ、「去年も同じだったでしょ」と、記憶違いをしている。あげく、ちゃんと意味を考えながら仕事したほうがいいぞと軽く怒られてしまって、その場では自分が間違っていたのかと非常にがっかりしたものの、後様々な方法で確かめたらやはり先輩の記憶違いだ。

このやるせなさ…。昨日の夜は怒られたことによる落胆で夜なかなか眠れず、自分はほんとにだめだなあと失望した。無駄に落ち込み、ちゃんと本当のことを理解してああ良かったと思いつつも、でも機械に支配されているという現実の忙しさは変わらず。もう全然だめだ。

今日は「ノー残業デー」と言ってなるべく定時に帰るべしという日だが、ちゃんちゃらおかしい。とりあえず「定時で仕事を終えて、アフターファイブを職場で過ごした」という体で今も作業を続けている。


落ち込みの激しい土日

2016年04月10日 22時07分27秒 | 日記

矢口真里が出演したCMに批判が殺到し会社が謝罪に追い込まれたという件は凄い。当事者でもなく、他人の不倫などというどうでもいいことに、未だに怒って行動するパワーがあるという点が。世の中全体が委員長タイプの「いい子ちゃん」ばかりになっちゃったのか?

さてこの土曜日、日曜日は、ひたすら娘に振り回される二日になった。全然休めなかったどころかむしろ体力を消耗して、さらに気分も良くなく腹立たしいことばかりが続き全くもって大変な週末だった。

土曜日、全く終わるめどが立たない仕事を1日がっつりやって少しでも平日の負担を減らそうと思っていた予定が、この日非常に娘の機嫌が悪く、持て余してしまった嫁に呼び戻されたので結局二割も消化できなかった。

この土曜日の損失は本当に大きい。これを取り返すために平日さらに深く残らないとだめなのが確実で、そうなってくると去年の経験上、最終的に体調を崩してしまうことになる。体調をぎりキープするためにもなんとか夜11時までに帰宅できるようにしたいが、うまくできるだろうか・・・。

日曜日は朝5時に娘に叩き起こされた。娘のために弘前のヒロロに遊びに行ったがこの日もご機嫌斜めで、お昼ご飯食べに行こうと誘うとまだ遊びたい、とその場で大泣き。その場にいる全員の注目を浴びながら、命を落とすのではないかというほどのかなきり声を出して抗議されて、地獄のような瞬間だった。

あきらかに自分も精神状態が悪くなって、完全にギスギスしてしまっているのがわかる。そういう状態でお昼ご飯を食べても全然美味しいとも思えず、帰りの車内でグーグー寝ている娘を横目で見ながら猛烈に襲ってくる睡魔と闘って劇的に疲れた。

もう二度と今日みたいな日はあってほしくない。別に見返りを求めているわけではないが、せっかく自分の時間全てを(睡眠の時間や仕事の時間まで割いて)家庭に捧げているのに娘にこれほど怒られて泣かれてしまうと、もう遊びに連れて行ってあげたくなくなってしまう。

この2日間はとにかく育児の辛さをを味わった。周りの独身連中を見ていると、気ままに自由に自分のために時間やお金を使うことができて羨ましすぎる。かたや自分はどうなんだ?趣味を捨て去り、あげく休日に出勤が出来なかったと残念がっている今の状況・・・残念すぎるじゃないか。

しかしそんな自分ですらもまだまだ恵まれている方で、両親が近くにいて困ったとき頼れるし、仕事だって職場全体から見ればもっともっと忙しく土日も無いようなところがざらにあるのだ。落ち込んでいる時自分だけが不幸かのように思うがそれは違うのだ、ということをしっかり忘れないようにしておきたい。

あ~しかし明日からの仕事の方まじでどうしよう。心配で夜の寝付きが悪くなるとまた悪循環になってしまう。娘さえ機嫌良く笑顔でいてくれたら、それだけで全てが上手く行くんだけどなあ。父親としての余裕をもう少し保ちたい。

ツムツムおもしろーい

2016年04月06日 22時35分27秒 | 日記
新年度が始まり、完全なる仕事地獄の毎日を送っている。今日はこれをやろう、明日までにこうしよう、という計画を立てても、絶対何かしらのトラブルや相談に巻き込まれたり、その他うまくいかないことが起きて手が止まる。特に今日は、本当にしょうもないことで日中の貴重な時間を大きく消費してしまって、計画が大きく後退した。とてつもなく痛い。

そんな中、今更ながらLINEのゲーム「ツムツム」を始めたらハマッてしまい、わずかな隙あらばプレイし、スタミナが回復するのすら待ち遠しいとすら思う状況に陥っている。ディズニーキャラの人形的なものが数種類上から降ってきて、同じものを3つ以上、フリックしてつなげると消える。ただそれだけの超シンプルなゲームだ。

「ただそれだけ」のゲームなんだけど、だからこそ今の忙しい自分にぴったりというか、頭を一切使わず、何も考えず、ただただ感覚だけでやれるからそこが素晴らしい。演出も良くて、連続で消すとコンボとなりなかなか爽快な気持ちになる。現実逃避にももってこいだ。

思えばケータイゲームもいろいろやってみたが、面白いかどうかに関わらず、頭を使うゲームは長続きしない。特に前も書いたけど「しりとり番長」は、集中力を極限まで高めて言葉を作らないとだめなので一回やると脳が疲れきってしまう。クイズゲームも少しやったことがあるがこれはモロに頭脳が消耗する。

その点ツムツムはいい。ゲーム内のお金をためてガチャガチャを引き、いろんなキャラクターを当てるとキャラによって様々なスキルが使えて、いろんなやり方で攻略できる。それにそもそも、キャラクターがかわいい。シンプルなくせに奥深さがあるなと感じる(今使っている「デール」は、画面真ん中を全て同じキャラに変換する、というスキル)。

ラインを通して、仲間にプレゼントを贈りあったりなど、楽しい工夫もある。これのおかげでしばらく疎遠になっていた昔の仲間ともやり取りが復活したし嬉しい限りだ。ややハマりすぎてしまっているきらいがあるので少し抑えていきたいものの、地獄の毎日にあってほんの一滴の楽しさ、という感覚でこれからも遊んでいきたい。


おかいつ最高

2016年04月01日 20時40分22秒 | 日記

3月最終週のEテレ「おかあさんといっしょ」は、人形劇の「ポコ・ポッテイト」が終了するのと歌のおねえさん、三谷たくみさんが卒業するのが重なって、毎日目が離せない展開が続いた。普段は他よりもカッチカチに安定した番組運びなのにここに来て毎日話が動く、動く。

まず月曜日は、ポコ・ポッテイトのミーニャ、メーコブがムテ吉に別れを告げた。金曜日まで放送があるのに、もう最終回さながらのストーリーが飛び出して度肝を抜かれた。幼稚園に行って離れ離れになってもずっと友達だよ、と友情を確認しあうメンバーに…涙。

火曜日、5年間ラブラブだったアオアシカツオドリの夫婦に突然赤ちゃんが生まれてメンバーでお祝いした。ここに来て新キャラとは!?しかもめっぽう可愛くて掘り下げればいろんな話が作れそうなのになと思った。またこの日、ドサクサに紛れてブンバ・ボーンでレアケースが飛び出した(「ミーアキャットがフラフープ」)。

水曜日は「かぞえ天狗」の日。この日、てんぐが花束を取り出してまさかミーニャに渡すのかと思ったところ、花を数えたいだけでしたというのはいつものお約束の流れ。しかしその後本当に花束を取り出し、「いつも一緒に数えてくれてありがとう、ミーニャ」と発言して…涙。普段は絶対「猫ちゃん」としか呼ばないのに、ちゃんと名前で呼びかけたところもまた憎い。

そして木曜日、たくみお姉さんの最後の挨拶があった。「みんなのことが大好きでした。今までありがとう」からの、名曲「ありがとうの花」。これの流れはもう鮮やかすぎて…涙。りさお姉さんなど横で号泣して欲しかったが、それは大人の考えだ。観ている子どものため、メンバー全員が溢れんばかりの笑顔だった。最後までプロを貫いて素晴らしかった。

嫁に聞いた話だけど、夜に録画したものを見た娘はこの挨拶を見て何かを感じ取ったのか、目に涙を貯めていたとのこと。さすが、長年子どもたちに多くのことを語りかけてきたたくみお姉さん。まだまだただのモンスターでしかないうちの3歳児の心をしっかり掴んで別れを伝えてくれた。本当にお疲れ様でした。

                   ~完~