点ノ記

日々あったことを若干適当に書いています。

「あさひなぐ」18巻まで読んだ。感想。

2017年08月10日 22時37分04秒 | 日記

昨日水曜日は休暇を取ったが、昨年度の課で自分の後任になったやつから引き継ぎを依頼されたため、定時後に、懐かしの職場に行ってきた。するとその後任が「かの厳しい先輩」に怒鳴り散らされ続けていて久々に背筋が凍った。去年の自分を傍から見るとこんな感じだったのだな。本当に異動できて良かった。

さて、そこそこ前のアメトーークでやってた漫画大好き芸人を見て以来、番組で面白いと紹介されていて自分が読んだことがなかったやつをガツガツ読み漁っているが、どれもこれも本当に面白くて堪らない。今はケンコバが話していた「あさひなぐ」を読んでるが、これが本当に素晴らしくて。

薙刀の漫画で、しかも作者が女性と聞き、この取り合わせで面白いわけないでしょとこれまで完全に読まず嫌いを決め込んでいた。これは完全なる間違いで、むしろ熱いスポコン展開に、女性作家の強みたる「内面の掘り下げ」が加わった素晴らしい作品だとわかった。例えとして合ってるかわからないけど、クソ暑苦しい「柔道部物語」を、熱さそのままに今風にしたような、そんな読み味がする。

主人公がとにかく魅力的で、体が小さく運動神経もないため、皆についていくためには人一倍練習して頑張るしかなかったのが、いつの間にか(本当にいつの間にか)、自然に成長して周りを追い越している。序盤練習風景を超丁寧に描いて、ひたすら頑張る主人公を嫌というほど見るため、強くなったということに説得力がある。

主人公と同期の紺野が物語の要所で存在感を示すキーマンになっていて自分はとても好きだ。薙刀の実力はあまり伸びず主人公に追い抜かれるも、精神的に急成長して人の内面を見通して背中を押せる凄い人物になる。最初、むしろ目立ちたがりなだけのウザいやつとしか思ってなかったのに。まさか、部長に立候補するほどになるとは。

またこの漫画は人物の性格をちゃんと描き分けて、それで個性を表現出来てるからスゴい。みんな同じような解説めいたセリフしか放てず、性格の差異がほとんど見いだせず、見てくれや必殺技でしか個性を表現できない「今の」ドカベンなんかとは面白さのレベルが全然違う。

自分の高校生時代はどうだったかなあ。これほどまでに陸上に対して真剣に向き合っていたかと言われると違うなとしか思えない。むしろ今のほうが走ることが好きだと感じるし、当時はとにかく「練習したくない、試合に出たくない」の一心だったから。当時の自分になかった熱さがまた、面白さを感じる一因なのかもしれない。

今のところレンタルで18巻まで読んだ。…が、ここまで面白いとこれはもうレンタルではなく、購入したいなという気持ちが湧いてくる。

                            ~完~
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