点ノ記

日々あったことを若干適当に書いています。

やけに耳に残る「流動体について」

2017年08月22日 20時58分31秒 | 日記

2月に発売された小沢健二の19年ぶりのシングル「流動体について」を通勤途中ウォークマンで聞きまくっている。youtubeを見てたまに聴きつつ、買うほどでもないかなあと思っていたところ、TSUTAYAでひっそりレンタルしていたのを発見したのでここぞとばかりに。

オザケンが流行っていたのは自分が小学生終わりごろだったけど、当時うちの姉ちゃんがよく聴いていて、自分も影響されて凄くファンだった。当時は「痛快ウキウキ通り」が好きで、なんて楽しくオシャレな曲だろうと思っていたものだったが、振り返ればそれ以外もいい曲がいっぱいあったなあ。

私見だけど96年だったかの「大人になれば」から、これまでの楽しいポップなイメージからガラッと、発表する曲のイメージが変わった。古舘伊知郎に「永遠の青二才」などと言われていたイメージを脱却したかったのか、単なるネタ切れなのか、とにかく急激な方向転換という印象があったな。

「Buddy」になるともう、まったく別の歌手っていうか、「どうしちゃったの」と困惑するくらいの変わりようで、いろいろな人が別な歌手(自分の場合スピッツ)のファンになる大きなきっかけになったなと記憶している。それでもあの頃は、CDをしっかり予約までしてちゃんと全部買っていたのでまだ真面目なファンだったとは自覚している。

19年ぶりに復帰して「スッキリ!」で歌ったのを見て、率直に「うわぁ声が全然出てねえ!それになんて変なメロディだ」と思った。だが、どこかで読んだ通り売れている頃の曲に感じが似てて聞きやすかったし、何よりあのオザケンが、おっさんになりながらもテレビに出ているというのが嬉しくて熱くなった。

聴き慣れた今でも「なんだこの高音は」と思うヘンテコな曲だが、それでもなぜなのか飽きず何度も聴いてしまっている。今風とも思えないのに不思議だなあ。噛めば噛むほど味が出てくる、スルメのような曲だなと思う。
流動体について(youtube)
                      ~完~
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