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そりゃ、新聞読まない訳だよ

2012-06-19 17:12:27 | Weblog

 今日(2012年6月18日)読売新聞を読む機会を得た。

 書いてある内容めちゃくちゃですね。

 『原子力発電所を40年で廃炉にするという、政府方針は間違っている』と。『なぜなら、40年で廃炉にしたら、その代わりとなる、太陽光発電投資に、莫大な金がいるから』だって。

 別に、40年で廃炉にするのは、当然である。大体、世の中に、40年もの長期間使い続けるようなものはめったにない。家だって、40年経てば、それそろ、建て替えどきであろう。少なくとも、日本の場合は。原子炉は、家のように、技術革新がないような代物ではない。「40年経てば、新しい、原子炉を作れば良いだけではないか」と思う。誰だって、それぐらい思いつくよね。でも、その事実を書かないのが、日本における最大の売上部数を誇る新聞社であるらしい、と。

 そりゃ、みんな、新聞読まないよ。ネットの方が、まともな情報得られるもの。

 

 他の記事も酷い内容であった。

 『社会保障費の支出グラフと、社会保障の収入グラフを載せて』言う。『社会保障費の支出の増加に比べて、社会保障の収入は増えていない。だから。消費税率は15%にしなければならない』だって。

 「だったら、国民年金の半分は、税金だから。厚生・共済年金の月の受給額が10万円以上とかの人は、国民年金分を半分とかにしろよ」と思う。普通、そう思うよね。特に、若い世代の人達は。それを、消費税の増税で解決しようとするのは、一体、どういう意図があるのだろうか、と不思議に思う。そりゃ、若い人達、新聞を読まないよと思う。ネットの方が、まともな情報が入るもの、と。

 

 ちなみに。ノキアの格付けが、投資不適格になったという情報は、朝日新聞にも、毎日新聞にも、読売新聞にも載っていなかったね。まあ、別の日に載っていたら、良いのだけれども。

 

 新聞の方が、ネットより、まともなメディアではないと分かっている人達が大勢いる時代に。何故に、新聞を読めというのだろうか。意味不明の極みである。本当に。困った話だと思う。

 

 まあ、「新聞は、批判精神を養うための、メディアなのである」というなら、それで良いとしよう。要するに、「不満しか思いつかないけれども。あまりにも、馬鹿さ加減に嫌気がさすけれども。それでも、そう感じる事に意義があるのである」と言えば、そうなのかも知れない。腹が立つので、日経新聞は読まない事にしているが。

 

 ネットの方が、まともな情報源なのである。それが、今の状況である、ということで。

 馬鹿なのは、ネットの方ではなく、新聞社の方なのである。そこに気がつかないといけないのではないか、と。私は思うのだけれどもねえ。

 

 ノキアが投資不適格になった。でも、ネットで調べる限りでは、世界シェアは、1位から、2位に滑り落ちたぐらいらしい。まあ、難しい解説を書く人がいるが。それで、投資不適格になるなんて。よほど、利幅(利益率)が低かったということであろう。

 

 ガラパゴス携帯で良いのだよ。それで、利益が上がっているなら。『企業の役目は法人税を納める事である』と言っていた日本の企業家がいた。

 マスコミの連中がすぐに、“日本という名前を売る事”を、正しい事だと言う。

 でも、msnによれば、日本の韓流ブームの儲けはほとんど、日本に入っているらしい。千と千尋の神隠しのアメリカでの収入のほとんどが、ディズニーに入っているのと一緒なのであろう。

 まあ、前々から、韓流ブームは、日本のテレビ局の利益になるから、やっているのではないか、と疑っていたが。それが、事実であった訳で。

 

 先進国の役割は、次々と、新しい商品を生み出していく事にあると思う。“機能を絞った”商品なんて、発展途上国向けの商品の話だと思う。後は、先進国で言えば、高齢者向けとか。先進国の企業が“機能を絞った”商品をメイン(看板)商品に備える、それは、もう、企業としての歴史が終わったと見なければならないと思う。賞味期限切れの商品が、売上の大多数を占めています、というものだからして。

 

 新しい商品を次々と生み出していくのは、難しいね。多分、大抵の企業家がそう考えている。チャレンジ(挑戦)を放棄して、過去のブランド、過去売れた商品に頼って、やって行く事の方が、よほど簡単である。

 しかし、チャレンジをあきらめた瞬間に、新しい未来は、封じ込められてしまう。

 結局、他人というか、消費者は勝手な事を言う。でも、本当は、新しいものを生み続ける事は、生産者にとって、とても、大変な事である、ということで。

 

 今まで稼いだ富で、悠々自適の生活を送る。その方がよほど簡単な事である。で、それをやっているのが、今のアメリカと、ヨーロッパである、ということで。

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