しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

丼のふたのような椎茸

2009-09-29 18:38:42 | Weblog
'09/9/29(火)
朝方雨日中曇り 北よりの風 max 25.0℃ 92% min 19.5℃ 69%

 夜半を過ぎ朝に近い頃だろうか、雨音で目が覚める。屋根に当たる雨音が実に嬉しい。種まきや定植してから一度も雨に当たっていないキャベツやら菜っ葉が沢山ある。待てば甘露の日和あり。これで生育に勢いが付くだろう。
 陽射しが無いので、ハウスの片付けをする。メヒシバやエノコログサなどは一つの茎が2メートル近くにも伸びている。べりべりとひっぺがして外に出す。あまりにも沢山種が落ちまくっているので土の表面を掃除しなくてはならない。
 午後はSさんも来てくれる。
 ハウスに続いて米茄子の支柱を片付ける。霧雨が降ってくる。作業は終わりにする。
 ビワの木の下に置いてある原木にいくつか椎茸が出ていた。巨大化したものも何枚かある。椎茸ステーキにすると最高。一枚は明日レストランのセットに入れよう。
 明日のため茄子、ピーマン、牛蒡を収穫して帰宅する。

つる首かぼちゃ片付け

2009-09-29 07:26:13 | Weblog
'09/9/28(月)
晴れ時々曇り 風弱い max 31.0℃ 91% min 15.6℃ 36%

 畑を周り菜っ葉などの生育状況を確認。今日は暑くなりそうなので猫よけのベタ掛けを日中ははがしておく。はがしても播き溝が湿って黒くなっていない。だいぶ乾いている。強い雨が降らない分発芽は揃っているが雨はほしい。
 刈り払機に燃料を入れ、小屋の前のチガヤが密集してしまったブラックベリーを切り倒すことにする。雑木まで生えてきてどうしようもなくなってしまったのだ。小屋前を皮切りに燃料が切れるまで、堆肥場やアスパラガスの畑など、草を刈り散らかす。
 午後は更科にトラクターで行き、畑を耕運。つる首かぼちゃが木が弱り始めたのと、草も穂を出し始めたので収穫して草と蔓を粉砕することにする。ハンマーナイフを運ぶためいったん帰る。かぼちゃは3~40本は採れた。たった20数メートルの作で前回収穫分を合わせると随分成ってくれた。しかも1個は数キロある。畑はメヒシバが空に向かって伸び穂を出している。隣の農家の精神衛生上非常に都合が悪いので収穫後すぐに草は粉砕。
 暗くなってきて少しやり残しがあるが小屋に帰ることにする。帰り支度中、しょい籠を手押し車にのせてずりずりと歩いてくる近所のおばあさんが話しかけてくる。つる首かぼちゃを見たことが無いらしく、「種は取れるのかい」などと聞いてくる。1本進呈すると喜んで帰る。
 薄暗い中葉物のベタ掛けを戻しに行くと、暗いので良く見えないが蕪の発芽したところを数箇所引っ掻き回した形跡がある。早く葉物が大きくなるまで我慢するしかない。