三神工房

2006年1月11日から約8年、OcnBlogで綴った日記・旅日記・作品発表は、2014年10月gooへ移動しました。

三神工房 旅日記「ソウルの街」

2006-10-23 | 旅行記

「ソウル」の続編。

2006_1020_001seoul01 ソウル中心街の CITY
HALL。1926年、日本
統治時代に京城府庁
舎として建設された。
現在一部改装中。

この週、軍事演習で
非難訓練実施された。
しかし街は平穏。

    

市庁舎横にある大漢門を通って、中和殿へ。
修学旅行か、大勢の学生が何組も記念写真を撮っていた。
そして色とりどりの服を着た幼稚園の子供たち、みんなで歌を
歌いながら園内を歩いていた。いたるところ平和。

園内の説明文には日本語表記あり。ただ大漢門を入った所の
説明文は韓国語と英語のみ。中には秀吉に攻められ、すべて
が焼かれ、また1900年代にも再び日本軍に占領・焼かれた
などの表記。あまりゆっくり探索する気にはなれず。

早めに切り上げ空港行きのバスに乗った。
ちょっと開いた隙間時間に、大きな歴史の狭間を見た感じ。

三神。

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三神工房 旅日記「SEOULの夜」

2006-10-21 | 旅行記

今週は韓国ソウルへ一泊二日の旅。
夜、友人が久しぶりに精進韓定食のお店へ誘ってくれた。

郊外にあった禅寺を移築した店で、以前New York Times
にも紹介されたことがある。タイトルは 「Korean temple
Cooking Warmsthe Body, Soothes the Soul」
体を温め魂を癒す、とでも訳すのか。確かにテーブル一杯
出される前菜(お粥)、キムチ、ムク(どんぐりの寒天)に始
まり、和え物・野菜の天ぷら、チゲ、味ご飯などなど。そして
ボール一杯に注がれたマッカリ(日本でいうどぶろく)をお椀
ですくい飲み干していく。ゆっくりと時間が流れ、体の下の方
から温まってくる。そして午後八時、ショーが始まる。

胸に小型の琴を抱いた女性がチマチョゴリ姿で現れる。もう
ひとり、黒い帽子に麻のような白い服に身を包んだ若い男性。
二人は店中央の座敷に座り、琴を奏でる女性の横で、胡坐を
組んだ男性が墨を磨り、黙々と書を認める。おおよそ四十分、
照明を落としたお店の中はただ琴の音が響き、皆書に注目。

2006_1019_004_seoul03_1 手元にあった携帯で
 一枚。見事に失敗な
 がら、返って座の雰
 囲気が撮れたかも?

 友人が書を一枚手に
 入れ、土産にと渡され
 た書には、
 名月時至 清風自来 
 とあった。意味は!?
    

あとで調べて驚いた。
出典は不明ながら、A級戦犯の広田元首相の辞世らしい。
「時が来れば身の潔白が証明されるはずだ」との意味に
解釈できるという。不思議な気がした。恐らく仏典からの
引用なのであろうが、韓国ソウルでこの詩と巡りあうとは。

やはり近くて遠い国なのか。
三神。 


三神工房 工房日記 「海神社 秋祭り 夜みこし」

2006-10-12 | 日記・エッセイ・コラム

10月12日、祭り最後の夜、男たちの掛け声一斉、みこしが
なんども夜空へ突き上げられる。静かな中に、雄たけびの
ような声が響き、思わず上気するような心持。祭りならでは。

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考えてみればもう十月も半ば。
今年もあと・・・。

三神


三神工房 工房日記「海神社 子供みこし」

2006-10-11 | 日記・エッセイ・コラム

秋祭り二日目、あいにくの雨模様も昼で上がり、境内には
所狭しと屋台がならび、街頭にこどもみこしが練り歩く・・・。

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遅れて本みこしも現れた。

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