わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

経営学習研究所(MALL)働く女性ラボ<Lカレッジin博多>「私たちの強みを語りましょう!!」」終了!

2014-11-23 23:32:15 | オトナの学び
11/16(日)経営学習研究所(MALL)は、板谷理事のラボ「働く女性ラボ」が主催する、Lカレッジ第3回「私たちの強みを語りましょう!!」を開催しました!



遊び友達はいる。悩みを話せる友達もいる。
でも、働く自分の成長や夢を真剣に語り合ったことってあったかな?
仕事で輝く自分を実現するために情報収集、意見交換、人脈づくりの場を提供することで、 一人ひとりの成長を応援したい。それが働く女性のための「Lカレッジ」です。
Lカレッジは今回が3回目、なんと、今回は東京を飛び出して、九州は博多での開催です。





ゲストは、広島からお越しいただいた株式会社C’s PORT(シーズポート) 代表取締役 森田由美子(もりたゆみこ)さん。
カウンセラー、コーチ、人財育成コンサルタントの肩書きをもち、
誰にでも強みはある、その強みを引き出すことで幸せに生きることができると説き、ご自身でも「強みカフェ」を運営されていらっしゃいます。


会場に入ってこられた瞬間から、その輝く笑顔に事務局はじめ皆さんがすっかり森田さんのファンに!
お話もとても楽しく和やかな雰囲気でスタートしました。



なんでも、先月も同じ会場にいらしたことがあった森田さんは、せっかくだから!とバスで移動することを思いつかれたそうです。ご存知の方も多いかもしれませんが、博多の街はとにかく路線バスが多く、その経路、乗り方も複雑!同じ行き先でもルートがいくつもあるので、市民でもなかなか乗りこなせる人はいません。
そして、森田さん、案の定、迷ってしまわれたそうです・・・。が、ここからが森田さんの素敵なところ。徒歩での移動をあきらめ、タクシーで移動することにしたのですが、タクシーの運転手さんのお話・・・それまでの半生を語られていたそうです・・・に耳を傾けていたら、まさかまさか、今度は運転手さんが道を間違えるという事態に。けれど、森田さんは「今日は運転手さんの話が聞けた、彼に出会うために迷ってタクシーに乗ったんだわ」と超ポジティブ! 何ごとも笑って、前向きにとらえる森田さんに参加者一同魅了されてしましました。



途中、実際に強み発見のワークを参加者全員で行いました。
32枚のカードから、自分の強みと思うカードを5枚選びます。このカードも森田さんが独自に開発されたもの。英語ではなかなか伝わりにくい、やっぱり日本人には漢字よね、と32個の漢字がテーブルいっぱいに並びます。




率、志、創、起、結、和・・・・


そして、その後、グループで自己紹介を兼ねて最近どんなことをやったのかをお話します。ほかの人は「この人の強みは何かな?」と思いをめぐらせながら聞きます。お話された人の強みだと思うカードを、その理由を添えて提示します。


このワーク、自分が選んだカードと、グループの皆さんから選んでもらったカードは必ずしも一致しません。でも、選んでもらったということは、そういう要素があるということなんだそうです。自分では気づかない自分の強みを教えてもらうことで、あらたな自分の可能性に気づくことができます。



森田さんは、こうもお話されていました。
32の要素は、みんな必ず全部持っています。それが上位に来るか、下位に来るか(わかりやすく現れるかどうか)の違い。
弱みは矯正するのではなく、行動で変えることができます。
森田さんはこうも仰っていました。
「人の言動に間違いはあっても、その存在に間違いはない」
できない自分も含めて、まずは自分を受け入れる。できていることを伸ばすことでハッピーに過ごすことができるのです。


休憩中には、もちろん参加者の皆さんのお話に花が咲きます。


この日のLカレッジでは、スパークリングワインとフォカッチャ、タルトをご用意しました。
スパークリングワインは「1+1=3」というスペインのもの。今日の出会いや対話が1+1が2ではなく、3にも4にもなるようにとの願いをこめて準備させていただきました。
また、「コンベルサッション」というフランス語で「会話」を意味する伝統のお菓子もご用意しました。おいしいスイーツを前に、皆さん、自然と表情も和らぎ、会話が弾んでおられました。





Lカレッジは、「聞いて、聞いて、聞いて、帰る」ものではありません。森田さんのお話、ワークを受けて、ダイアローグの時間です。
テーマは「見えてきた!私の可能性」
板谷理事から、「おしゃべりとは違う」「まじめなテーマで話し合う」「情緒・感情やエピソードも語る」といったルールが説明されました。ルールというと堅苦しい感じもしますが、とにかくせっかく出逢ったご縁、わー!っとみんなで楽しくお話ししてください、とも。

この日が初対面の人ばかりの今回のLカレッジでしたが、もうずっと前から友達どうしだったのでは?と思わせるほど、みなさんが楽しそうに、ときに真剣に、そして相手を思いやる様子がとても印象的でした。







続いて、「私の前向き宣言」を書いていただきます。
まずは一人ひとりが今日の講演、対話を通じて気づいた強みを思い返しながら、前向き宣言を記載します。
そして、Lカレッジを通じて出逢ったせっかくのご縁ですから、お互いのこれからを応援し合いましょう!ということで、前向き宣言のシートを交換し、応援メッセージを書いてもらいます。
みなさん、本当にたくさんのコメントを書かれていました。ご自分の手に戻ってきた前向き宣言のシートには今日のこの場を一緒に過ごした仲間からの温かな応援メッセージがあふれんばかりに記載されています。この応援メッセージは参加された皆さんの宝物になったのではないでしょうか?



板谷理事と森田さんは通信制の大学でともに学んだお仲間。卒業後、板谷理事は経営学に、森田さんは心理学にと進んだ道は違いましたが、くしくもお二人とも「強みを生かす」ことの大切さを説いていらっしゃいます。こんなふうに、お互いの強みを尊敬し合い、周りの人を元気にするお二人の関係はとても素敵です。
広島と東京と離れた地にいるお二人がコラボレーションし、福岡で開催された今回のLカレッジ。福岡はもとより、九州各県、東京からもご参加いただきました。ご参加の皆さんが、笑顔いっぱいでお帰りになっていく後ろ姿を拝見し、板谷理事以下、事務局メンバーの顔も自然と笑顔に。


Lカレッジin博多は参加された方と一緒に作った「場」でした。
最後になりましたが、日曜にも関わらずご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。板谷理事のメッセージにもあった通り、ぜひここでの経験を外で語ってくださいね。
ご多忙の中ゲストとして素敵なお話をいただいた森田由美子さん、本当にありがとうございました。


共催いただいた公益財団法人九州生産性本部様にもこの場を借りてあらためて御礼申し上げます。


僭越ながら、当日の様子を”ギジロッカー”として記録しておりましたので、共有いたします。Lカレッジの臨場感と高揚感と幸福感が伝われば幸いでございます。








コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 30周年おめでとうありがとう | トップ | LカレッジIN HIROSHIMAに行っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オトナの学び」カテゴリの最新記事