懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 小さな棚田の民家

2017年05月22日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県旧旭町

東北と北海道以外は山の斜面も棚田や畑にして農作物を作ってきた。
農業人口が多い時代(昭和30年代)までは田舎で暮す次男、三男は田や畑を得る為に条件の悪い土地を開墾して田や畑にした。
棚田とカメラを持って撮影に大勢行くが先祖の努力の遺跡を感じ取ってほしいものだ。
こんな土地も小さな棚田も放棄され自然に還ったり杉を植えているところもおおい。
私も歩ければ自分が撮影した場所がどう変貌したか追跡調査したいところだ。

高度成長期に入り都会で働く労働者や工場で働く労働者が必要になった。
田舎で米や野菜を作る収入では近代的な暮らしはできない。田舎を捨てて都会に職を求めた。
小さな敷地に家を建てた暮らしでも都市部の生活が豊で便利であった。

山間地の小さな棚田や急斜面の畑もいずれ消えるる運命になるのであろうか


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