懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,339 洗濯物のある風景

2017年01月06日 | 日本茅葺紀行
撮影場所  兵庫県旧今田町

洗濯物のある風景を拾ってみた。双方、今は人が住んでいない。
今田町の民家はもう壊されている。
民家に洗濯物は邪魔という人がいるが私は生活感があっていいとおもう。
民家は人が住んでこそ価値がある。人が住まなければただの建物である。

人が住み暮らしていた時代に撮影できたことに感謝している。
どんな物も造られスクラップ&ビルドされていく。
消えゆく運命の物を撮影している人は多い。
ライフワークにしている人もいる。
物を好きになる、琴線に触れるものに出会うと人生が楽しい。
私は写真をA4サイズにプリントして過去に撮った物を眺めている。
パソコンなら簡単に見えるがプリントした物をゆっくり見るのがいい。
今ならプロジェクターでみんなに講演会で見せる事ができる。
自分の撮影した作品をみんなに発表するのが一番の老化防止である。

本や映画などで新しい情報を得るのも老化防止ではあるが受動的である。
自分で考え行動し作品にしてみんなに発表はするのが一番創造的だと思う。

歳を取っても目標は高く持ちたい。講演会で発表するのだといった目標が必要か
講演会で散々な批判を受けるかもしれないがそれも試練である。

撮影場所 広島県呉市




最新の画像もっと見る

コメントを投稿