懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,360 京都府京丹波町

2017年04月15日 | 日本茅葺紀行
京丹波町の富田に何軒か茅葺き民家がまとまってあった。
ここは美山町に行く途中、国道27線を利用していた。
その国道沿いに富田の集落があり茅葺き民家が見えた。

兵庫の篠山から京都府の丹波町は旧国名では丹波である。

昭和50年頃には素晴らしい田舎の風景、民家に出会えたと思う。
こんなことに気づかず日々は過ぎてしまった。
人生で趣味に打ち込めるのは独身時代とリタイアしたあとである。
子育ての途中は旅の出来る環境ではなかった。

こんな時は近場や住んでいる県内くらいで活動を続けるようにするべきだった。
私たちの生きた時代は貧困から豊かな暮らしだったので変化も大きかった。
身の回りの製品も大きく変わり古い物や建物は淘汰された。
それだけにこんな時代は二度と来ない。