猪肉

最近、猪の被害が増えて捕獲も多いと聞く。調べると猪は３０万頭捕獲されているそうだ。道の駅などでも猪料理を提供しているところが増えた。
私は家内に丹波の猪を旅館に泊って食べようと約束したのに１５年も経過しても約束が果たせない。
若い頃に職場に猪や鹿を猟銃で撃っていた人がいた。猪肉や内臓を食べさせてくれた。鹿の刺身も美味しかった。いまだにあの味が忘れられない。

岡山県でもどこか売っているところがあるはずだ。
ネットで調べたら新見市にあった。
本業は車の部品や電子機器を製造している。副業で工場の一角で猪の解体や真空パックパック詰めをやっている。通信販売とJAに卸していると言った。店を出していないので個人に直接は売っていないという。今日、新見まで買いにいくので都合できないか頼み込んだ。
１３時以降なら用意すると言うので買いに行く。
この会社の社長の友達に猟師中間がいて年間に結構捕獲するそうだ。
奥さんの話では猟師の人たちは山中を猪に負けない速さで走ると面白く言っていた。
私が新見まで直接買いに行ったのはどんな人が加工しているのか人柄も見て見たかった。
イノシシ肉など料理店で食べられるが我々はイノブタをだされても分からない。
生産者に直接会って会話をしたかった。イノシシ肉の価格は新見まできてくれたので１キロ４８００円にしてくれた。通信販売は５３２０円キロ(私の買ったのはモモ肉、ロースは少し高い)
イノシシ肉も普通の肉と比べてそう高くないのだ。誠実な方で安心して食べられる。

歳をとると季節季節の物を食べるのが楽しみだ。冬はカニ、牡蠣が美味しい。

蒸気機関車 田川線油須原駅

撮影場所　福岡県　田川線油須原駅

朝日を浴び9600形蒸気機関車が出発を待っていた。
腕木式信号機を入れて撮影した。
次第に腕木式は近代化で更新されていった。
日豊線も伯備線も蒸気機関車の走っていた頃には残っていた。
梃子式のレバーで切り替えていたが案外撮影していないものだ。
これも鉄道遺産のひとつであった。
腕木式は１９９７年まで因美線に残っていたようだ。