茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

じゅんさい池公園へ

2008年05月31日 | Weblog
今日は雨。
この寒い中知り合いは解体作業に追われていました。
友人と一緒に運び出しの様子を邪魔にならないように見学。
本当にがらんとした景光殿に思いも・・・。
ただ、中から新たな興味のあるものを発見できて嬉しかったですが、建物って面白いと実感して帰って着ました。
午後はお茶会の準備。
お茶席を掃除しました。
お茶席を掃除するのは本当に楽しいですね。
運び入れとか、セッティングとか重たい荷物が山のようにありますが準備ができたらいよいよ明日って感じです。
雨の中のお掃除でしたが心地よい霧雨で、景色は綺麗でした。
明日は晴れとのこと!
お客様くるかな~。

6月1日(日)はお茶会・・・。

2008年05月30日 | Weblog
市川市の茶道会が開催するお茶会がございます。
場所はじゅんさい池公園です。
以前に市川市で活躍されていた企業家のご自宅にあった茶室を移築したものです。
とても可愛らしく素敵な茶室です。
いろんな方に見ていただきたいと思っております。
もし宜しければご一報を!

場所:市川市中国分
   じゅんさい池公園内
時間:10:00~
会費:1500円
席主:裏千家、大日本茶道学会

天気が良いと散歩日和ですね。
天気にしておくれ!なんっちゃって。

解体作業って、大変!

2008年05月29日 | Weblog
現在景光殿の解体作業中。
一月前の内装の面影がありません。
寂しい限りです・・・。ただ、少しでも別のところで生きていけるようにと一部を手作業で外しとり必死になって解体している方々がいます。
大変な作業で、頭が下がります。
誇りまみれになって危険を伴うのに建物や部位のことを思っては、もったいないと考え短い間に作業をされていらっしゃいます。
手作業でするということはたいへんなことです。
あの大きな建物が相手ですからね。台に昇ったり降りたりとね。
ただ、解体していると沢山の隠されていたものが現れてきたんです。
勿論建物からのメッセージも・・・。
不思議な感じがしました。心を通わすような錯覚さえも覚えます。
あっ、勿論私が作業をしているのではありません。知り合いに依頼してます。
その方からいろいろなことを伺ったのです。
物作りの大事さを感じ、物作りの面白さを学び、それらが解体されることに明らかにされていくように感じます。
初めての解体作業を見学して考え無量でした。
安全第一ですからね!大工さん気をつけて下さいね!

深川不動尊!

2008年05月28日 | Weblog
正式には、成田山東京別院深川不動堂
真言宗智山派 関東三十六不動霊場 第二十番札所
今日はご縁日です。
久々に行ってきました。
独特の雰囲気はほっとするものがあります。
その歴史とは、
江戸時代、中でも元禄年間は江戸市民を中心として不動尊信仰が急激に広まっていった。この背景には、経済・商業の中心地としての江戸、またそれを支える町人の経済力の飛躍的な増大が大きな原動力になっていた。
 このような元禄の町人文化が華々しく開花した時期に、成田山新勝寺は信徒数も増え、また寺格も格式の高い本山へと大きく発展していく。
 同じ時期江戸町人を中心に成田山のご本尊、不動明王を江戸で参拝したい、という気運が高まって、ついに1703年(元禄16年)4月にはじめて江戸でのご本尊の出張開帳(江戸出開帳)が行なわれた。当時は犬公方と知られる五代将軍綱吉の世で、その母桂昌院が成田山の不動明王を江戸で参拝したいと言い出して、それが実現したという説もある。
 成田山出発の総勢は300人を超える行列が組まれ、江戸まで1週間余りかけてご本尊が運ばれたといわれる。2ヶ月にわたるご開帳は、江戸市民に大きな人気を博したが、この開帳の場所が深川永代寺境内で現在の深川不動堂付近であり、これが深川不動堂の起りである。
 明治に入って神仏分離令によって、永代寺は廃寺になり境内は深川公園になった。明治2年に現在の地に「深川不動堂」の正式名称が認められ、14年には本堂が完成する。
 関東大震災・第二次世界大戦と2回にわたって本堂が焼失したが、ご本尊は奇しくも焼失を免れた。
 昭和26年に当時千葉県印旛沼のほとりに建っていた龍腹寺(1862年・文久2年建立)を深川に移築して本堂が復興したが、この時の建物が現在の本堂になっている。
護摩とは不動明王を御本尊とし、その前に壇を設け色々な供物を捧げ、護摩木という特別につくられた薪を焚いて不動明王に祈る真言密教の秘法です。護摩の火は不動明王の智慧を象徴し、薪は煩悩を表わしています。護摩の儀式を通じて僧侶は薪という煩悩を不動明王の智慧の炎で焼きつくし、ご信徒と共に清浄なる願いとして高まり成就することを祈ります。これを形に現わしたものが護摩札です。護摩札は不動明王の霊徳を宿し、不動明王を象徴しています。
お護摩修行時間は毎日
     9:00
    11:00
    13:00
    15:00
    17:00
の5回厳修、毎月1日、15日、28日の御縁日には夜19:00も特別に厳修しています。

お護摩の後には参拝者のバックや財布、運転免許証のお清めもその場で行って戴けます。慣れるまではバックを差し出すのはタイミングが計れず恥かしいものでしたが、このごろは早めに渡せるから嬉しいですね。
心身手持ち共に清められた気がします。
さぁ、明日からもがんばるぞ~!

四川大地震募金活動でちょっと感動話!

2008年05月26日 | Weblog
昨日、市川パインツリーライオンズクラブで四川大地震募金活動を行っておりました。駅で活動をしていたから色んな方と接しとても新鮮でした。
前にも述べたように、四川省楽山市は市川市の姉妹都市ですから、市川市国際交流協会による協力依頼がありました。
いくら義捐金募金活動といっても駅前で大声を張り上げるのは恥かしいものです。ただ大声を張り上げてもうるさいだけですし伝えなきゃ理解してもらえるようにどう言うのがいいだろうと考えるものです。
中々恥かしさはぬぐえないものだと思いますが路上での呼び込みは何だか慣れたものです。
振り返ると日赤の献血のお願いや選挙の路上お願いや訪問お願い呼び込み、そして何かの募金活動・・・。
そのたびに恥かしいな~とおもったりストレス発散と思ったり勉強とおもったりそれぞれです。
ただ、いろんな方と接することができたのは嬉しかったことかもしれません。
今回も、
「本当に届くのでしょうね?」「がんばって!」等あれば「俺のほうが募金ほしいわ!」といって去るご夫婦もいた。実に私もそう思うわ・・・。と思いつつ人それぞれだな~と思いました。
ただ傾向として小学生のお子様が妙に興味を持ってもらえたことが新たな発見でした。
日曜日とあって親子が並んで買い物に行く姿が多く見かけました。
そのたびに「募金てなあに?」とか「募金しようよ!」とか「僕したい、お金頂戴!」と親を促す行動にはビックリしました。
興味から始まるもんだな~善意って!と感じました。
また、女性よりも男性が多く協力的だったことは時代かな~と思ったりもしました。
そして夕方塾帰りの一人の少年が、スタスタスタと私の前へ歩みとってきて
「はい!お願いします。」と10円玉を一枚差し出してくれました。
ちょっとびっくりして、「有難う!」といったら「いいえ!どう致しまして。」とぼぞっといい、ためらいも無く寄付をしてくれました。
それを見ていて、一緒に活動をしていた知人もすかさず
「僕、帰りの切符代ちゃんとある?」
「あります。」
「そう、有難う。気をつけてね!」
「はい。」
そういって少年は帰って行きました。
自分のお小遣いから気持ちを何のためらいも無く差し出すことがどれだけすごいか私は心が洗われた気がしました。
知人も中学生の母親です。
その気遣いはさすがだな~なんて思いました。
募金活動を通して人と人のやさしさや人間性が見え隠れするそんな勉強をした気がします。
大きなことをしてもしなくてもただただ気持ちに素直にまっすぐに、それは決して恥じることではないと思いました。
自分のちっぽけさを改めて実感した気がします。
また、あの少年にあいたいな~!
あっ、そうそう10円玉一枚のおもさを今日ほど感じたことは無かったと思います。
僕、有難う!

今日は本八幡の駅で!

2008年05月25日 | Weblog
市川パインツリーライオンズクラブで四川大地震募金活動を行っております。
市川市国際交流協会による協力依頼がありました。
実は四川市楽山は、市川市の姉妹都市なんです。
そんなところからの依頼でした。
一日中、交代で活動をするようです。
お時間がございましたらご協力下さいませ。

増上寺貞恭庵

2008年05月24日 | Weblog
今日は晴れ!のちくもりそして夕方雨!
無事にもちました。
無事に終了いたしました。
お越しいただいた人数は少なかったですが、その分ゆっくりといたしました。
久々に皆様とお話ができてよかったです。
寄付(よりつき)はテントということになりましたが、なんだかすっぽりとはまっていてよかったですよ。
来月は、6月21日です。土曜日です。
よろしくお願いします。
皆様に感謝申し上げます。
そうそう、今月のテーマは和宮様のお誕生日お祝いでした。
ただ雰囲気はこどもの日でした。
まっ、仕方ない可愛らしくまとまりましたよ。多分!
来月に期待してください。

増上寺5月24日まもなく!

2008年05月21日 | Weblog
大変です。
あっという間に月例の貞恭庵です。
本当に一ヶ月はあっという間です。
工事の進む中、茶室だけが生き残るようで浮いた感じです。
一生懸命おもてなしを致しますので、お越し下さいませ。
これから茶雅馬便を書かなければいけないから大変です。
頑張ります。
皆様のお越しを楽しみにしています。

お家流香道 安藤家 で学んだこと

2008年05月20日 | Weblog
養徳院殿330回御遠忌にあたる香道大会へ参加してきました。
養徳院は藤堂大学頭高次の娘で高虎の孫にあたります。
安藤家の歌会、連歌会にも座を並べるという賢夫人だそうです。
旧磐城平藩主安藤対馬守伝来の茶会では、柏餅の食べ方を学びました。
江戸城で一律に学んで食された食べ方ということで勉強になりました。
柏餅は今だとほぼ丸の形をしていますが、ハマグり型が良いらしく、葉の向きをかえたりひっくり返したり、正面に向けてから楊枝で入りの字を書くように切り、右から3口で食べるそうです。
右から、過去現在未来の意味があるそうです。
お茶会はひとひと人で大勢でした。
くたびれましたが、ちょっと面白い勉強をして得意げに帰宅しました。
単純な私です。
柏餅を食するときはご一報を伝授しに行きますよ。