WEBマスターの読書日記

「木戸さんがこんなマメだったなんて」と大方の予想を裏切って続いているブログ。本、映画、感じたことなどをメモしています。

『11/22/63(上)(中)(下)』(著者:スティーヴン・キング 訳:白石 朗)

2016-12-24 16:59:50 | 本と雑誌

動かすと痛いばかりか、バリッ、ジャリジャリとあごの骨が粉砕されていくような音の恐怖に負けて、かかりつけの整体に行く。顎関節痛で口腔外科か、原因になった足の腱鞘炎で整形外科か、どちらに先に行ったらよいだろうかという私の話を、先生は眉間にシワ寄せて聞いていたが、「たぶん(行かなくて)大丈夫」…うそ、ほんとに?結構痛いですよ?…しかし、ほんとに施術開始からものの10分ほどで痛みが薄れだす。先生若いのにすごい技術力。速攻で効きますね、と真剣に感心したら、木戸さんの筋肉のつくりはだいたいわかってますからと神回答。この人がいれば将来、血迷ってトライアスロンやフルマラソンに挑戦する気を起こしても心配いらないかも。ズキズキしていた足も痛みが半減して、無事に仙台出張へ。

毎回、出張は日程をきっちきちに詰めこんでお昼の時間も慌ただしいが、17年ぶりになつかしい仙台は巨大なターミナル駅の周辺にありとあらゆるお店ができていて、すごい便利になっていた。仕事のあいまに食べた焼肉が超絶においしくて感動。チャンピオン最優秀賞レベルという仙台牛、お肉が甘いってこういう味!食べたあと脂が体に沁み渡るってこういうこと!しかも胃にまったくもたれない。若い頃だっていいお肉食べてたはずなのに、しみじみ良さがわかるのは今になってからである(笑)。

最近読み終わったこの本も、古き良きアメリカの牛肉のハンバーガーがジューシーでとっても美味しそう。過去につながっている時空の穴から1958年に行った男が、63年のケネディ暗殺を阻止しようと奮闘する。超常現象に、理不尽な暴力のどす黒さ、ページをめくる指が止まらなくなるストーリーの面白さはキングならではだが、今作は実は、ラブロマンスが隠れた伏線になっていて珍しい。いきなり怒涛のように立ち上がる美しいラストが思いっきり切なすぎて泣ける。
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