おぉきに。

気が向いたら読書感想を書き、ねこに癒され、ありがとうと言える日々を過ごしたい。

ミステリー受賞フィーバー!

2010-05-18 19:21:02 | 本の話・読書感想
15日に大賞が決定して、遅ればせながら昨日書いてた本ミス大賞ネタを、例によってこのgooブログ様が気紛れの剣でさっと一薙ぎしてくださったもので、綺麗さっぱり消去されてしまい、新たに書き直す気力もなくてぷんすかしておりました。
(もしかしてこれは、gooブログの、新バージョンへの早期移行を促すための陰謀かもしれない…!)

そしたら今日はもう、山本周五郎賞の発表の日なんじゃないですか!

ぼやぼやしてたら…。

そんなわけで、もう纏めて書く。

◆まず、わたしのミステリのあらゆる意味で指針である、本格ミステリ大賞。

ミステリ読みさんにはもう既にご存知のはずですが、

歌野晶午さんの『密室殺人ゲーム2.0』

三津田信三さんの『水魑の如き沈むもの』

ダブル受賞ということになりました。
本ミス大賞も今年で10回目ですが、初めてじゃないですか、ダブル受賞って。
そして、歌野先生が2度目の受賞。
1人の作家さんが2度受賞するのも初めてですよね?すごいわー…。読んでないけど。
いえ、1度目の受賞作である『葉桜の季節に君を想うということ』は読みましたよ。有栖川先生の『スイス時計』を抑えての受賞でしたけどっ。(で、あまりのネタかぶりにびっくりした某作品との相乗効果で、余計に印象に残った。)

最終ノミネート作5作品のなかで、唯一読んでない作品がこの『2.0』でしたけど…まあ評判は前作の『王手飛車取り』を上回ってましたからねー。
もう歌野先生は、本格ミステリを極めた、とまで言い切る人もいるくらいで。
わたしのミステリの嗜好が変わったら読めるかもしれないし。そのときを待ちますわ。

わたしが嬉しかったのは、三津田さんの方でした。
三度目の正直ですよね、まさしく。
『首無』『山魔』といずれもあと一歩のところで。特に『首無』は、有栖川先生の『女王国』としのぎを削るような勢いでしたし。うん、確かにあれはシリーズ最高傑作だとおもう。
で、やっと受賞した『水魑』!
完成度とかミステリとしてのツッコミどころとか、あるにはあるんですが、それでもこうして大賞に輝いたことは、シリーズを追っかけてるファンとしてはやっぱり嬉しいwww
また次のシリーズ最新作が出たら、今度はどんなホラーミステリの融合を見せてくれるんでしょうね♪

お二方とも、おめでとうございます!

元J-ミス会員としては、そりゃー綾辻先生の『Another』がイチオシだったのはその通りなんですが……1票差かあ……☆
んーでも綾辻先生は、この『Another』を本格というよりもホラーとして位置づけていたそうで、じゃあまあしょうがないかー。小説としての完成度といい、ミステリの仕掛けといい、綾辻先生らしくて美しくてすごかったんですけどね。

評論部門の方は……すいません受賞したかたをまず存じ上げないのでそこから勉強せねばなりません(汗)
安楽椅子探偵コンビの『ミステリ・ジョッキー2』もノミネートはされましたけど、あれはミステリ入門書みたいなものなので、受賞するとしたら奇跡ですよね(苦笑)

どの先生方も、本格ミステリを書き続けてこられた1年間、お疲れ様でした。
もう既に今年に入って、ベテランさんから新人さんまでベスト級の本格ミステリがちらほら出てきているので、さて来年はどの作品が選ばれるのか、楽しみですwww

◆そして速報。こっちもなんとダブル受賞のようですね!

山本周五郎賞には、

道尾秀介さんの『光媒の花』

貫井徳郎さんの『後悔と真実の色』
の2作品が選ばれたようです!

おおお、これはおめでたい!
貫井先生は、日本推理作家協会賞の長編部門『乱反射』の受賞に続いての受賞!!

今年はどうやら、貫井先生の年になりそうですねwww

これからますますお忙しくなるでしょうが(執筆にあてる時間がかなり削られるような気がする…)、どうぞ御身体にはくれぐれもお気をつけて。

……『後悔と~』途中で止まってますわたし……すいませんすいません!なるべく早く読みますー(汗)

このニュースをずっと待ってたので、今からやっと晩ご飯の準備。

明日から天気が下り坂という予報です。
もう寒くなることはないとおもうけど、体調管理が難しいのは変わらず。
皆様もくれぐれもご自愛くださいね。

それでは今日はこの辺で。

ごきげんよう。



◆19:20追記……さて、来年の賞レースにぜひとも絡んでいただきたい(苦笑)、有栖川先生の来月の新刊『闇の喇叭』、理論社さんのHPで特設ページがスタートしました!

まだ詳しい内容は何もないですが、……この書店員さんたちの声だけでもう十分に煽られてますあああ早く読みたい読みたい~~~(じたばた)

<理論社HP 『闇の喇叭』特設ページへ>
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2 コメント

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お礼 (barbados)
2010-05-18 23:06:44
みけねこさん、この記事と関係ないのですがこちらにはゲストブックのようなのがないみたいなのでこちらに書かせていただきますね。

先ほど、今年初めて読書の記事をUPしました。
といっても5ヶ月分まとめてなので感想と言うほどのものは書いてないのですが。。

それでたくさん面白い本をご紹介下さったみけねこさんのことも書かせていただきましたので事後報告ですがお礼まで♪

これからもよろしくお願いしますね。


小路さんのサイン会の記事、微笑ましく読ませていただきました。
良かったですね♪
わざわざすいません。 (みけねこ)
2010-05-19 00:49:23
barbadosさん、こんばんは。

ええと、barbadosさんの御宅をはじめとするyahoo!ブログのゲストブックにあたるようなツールはないのですが、もし記事の内容と関係なくてどうしようと思われたときは、左サイドバー下にある、「メッセージ」を使ってください。
管理人にしかその内容は読めませんので、わたしあてのメールだと思っていただければいいです。
返信が必要なようでしたら、フリーメールか何かのアドレスを入れていただければそちらにお返事いたしますし、そこまでは…ということであればブログの方にお邪魔してコメントなりゲストブックなりに書き込みしますのでw

で、今年はご主人のこともあって、読書どころではなかったでしょうし、ましてや感想なんて書いてる場合じゃなかったですしね(笑)
別にわたしが読んだものがすべてアタリだったわけではないですし、オススメしてもbarbadosさんのお好みじゃないものもあるでしょうから、たいしたことはしてませんが、なんか晴れがましく紹介していただいて///
こっ恥ずかしいですが、ありがとうございます。
わたしももっとたくさんのミステリを読みたいと日々じりじりしてますので、がんばりますね!

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