狸喰うモノ牛愛でるモノ

あー。 なんでこんな偉そうな事書いてるんだろうなー。

中国から見た台湾について

2010-07-30 15:18:47 | Weblog
地図を見て
ここまでそうと
思いきや
往々違う
人の世の常

南半球が春を迎えようとしていた頃、北極圏では冬の支度をしていた。
季節の違い、よくある話。

二十世紀、国家共産主義は失敗だった。
では中国共産党のしたことは失敗だったのかと問われれば違うと答える。
彼らは中国を統一した。
当時の中国人が必要としていた安定した社会を最も効率よく実現する方法を
彼らは持っていて、そしてそれを実行した。
その点については彼らは正しく、そして中国人の選択も間違っていなかった。

さて今回は台湾そのものではなく中国から見た台湾はどういったものか
というのを考えてみようという話。

どうも今回私が見てきた範囲では中国人が中国で中国の地図を現すときには
地球儀のような表現を使うことが多い模様。
中国が東西に長い大陸国である事、隣国ロシア、かつてのソ連が北極圏の国
であることからこの方がより正確な認識、というよりも中国とその周辺国を
赤道を基準に展開した地図で表すのは歪みが大きすぎるのではと。
んで地球儀をあおるように中国を見ると台湾は、中国に引っ付いている
ように見えると。

中国から見た台湾の歴史はこうだろうと書いてみる。
まず清朝の時代、本土から台湾西部に多数の漢人たちが移住していた。
それから東アジアに西洋化、国境の時代がやってくると朝鮮半島は
誰が管理するべきか、その国境などはどうあるべきかといった問題が
あがってきて日中間で戦争になり、その結果台湾は日本領となった。
そして時代が下って台湾は中華民国の領土となったわけだがそのほぼ直後、
中国本土は中華民国ではなく中華人民共和国ということになり
中華民国を代表していた国民党一派は台湾にたてこもることになったと。

中国本土を中心とした中国の歴史からすると中国の正当な政府は当然
内戦という形で中国本土の人民に選ばれた中華人民共和国政府であり、
台湾は敗残者がたてこもっているだけの場所。
アメリカで共和党派と民主党派が内乱になり共和党派がテキサスに、
あるいは民主党派が右上の出っ張りにたてこもった状況、
日本なら北海道だと大きすぎて感覚的に遠いので対馬あたりを想像すると
本土中国人の台湾観に近いのでは、考える。

ところがだ、中国本土を中心とした近代の歴史を台湾在住者が共有しているか
というと、大半は否であるとなると。
まあ最終的には台湾人が選ぶ話、違った上であえて選ぶというのもまた
よくある話。

さて問題だ。
中央が辺縁の中央との違いを認識していなかったとする。
どのようなことが起きると予想されるか。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« モラル化について | トップ | 人を轢いたボンボンが無罪放... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事