狸喰うモノ牛愛でるモノ

アラフは扇動者、教育を知らない

エルサレムについて

2008-09-02 02:48:51 | Weblog
隣国と
友好願う
外交も
ついぞ不人気
ああ無情かな

イスラム圏ではラマダンの断食が始まったそうです。
ラマダンとはイスラム暦の9月のことで、断食はサダカだそうな。

さてエルサレムですが、先月ちょっと行ってきました。
ガザにボートが来たの期間が一致していたせいか、
あるいはたんに風体が怪しすぎたためか、空港でフルコース。
私はキプロス問題に首を突っ込む気はありません。

オルメルト氏の退陣まであと半月。
過去のレバノン侵攻などについていろいろあるみたいですが、知りたかったのは現状。
現状がどこまで正しい方に向いているか、なんとなく見えればなあと思ったわけですが、
私の結論では、正しかったと。
もちろん数日の滞在ですべてが見れるわけがありませんし、裏には不平等の怨嗟が
どろどろしていたのかもしれませんが、少なくともその時私が目にしたのは平和だった。

言って見るまで私はユダヤ人のエルサレムに対する感情は、
悪く言うとわがまま、多分に宗教カルトの類という見方を持っていた。

で、見てきた結果、変わった。
ほぼそのまま、城壁が残っていた。

例えば日本が占領された状況が何百年も続き、東大寺や大阪城で西洋人がバーベキューやっている、
そんな状況が、難民化した日本人にどう映るか?
日本人がホワイトハウスを貸し切ってコミケを開催する。
フランス人がカアバ神殿でワインを飲み、ソーセージを食べている。
アメリカ人が天安門広場で大麻パーティーを開く。

一方にとっては特に悪意が存在するわけでもない、日常の延長。 多少の、晴れの場。
だが他方にはどう見えるか?

とはいってもイスラエル人によるのパレスチナ人追い出し運動を認めるわけではありませんが。

日本の福田首相が辞任を表明。
オリンピックが終わったので交替ということでしょうか。
お疲れ様でした。
コメント
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