ふみ工房

手作りの陶器紹介

一昨日に続き芸術三昧

2010年05月29日 | 陶芸
今日は和歌山市和歌浦にあるアートキューブへいってきました。
ここでは今日明日と関西外国人アーティストグループ展示会が開催されています。

私は以前海南市内の陶芸教室に通っていました。そのとき一緒に学んだラナさんが今回の展示会に参加されています。
以前より彼女の陶芸のファンでありとても興味があり行って来ました。

今回のテーマは私たちが感じた茶の湯について。

色んな国の方々が日本古来の伝統文化である茶の湯について様々な表現をしていました。

写真は茶室までの石畳を野焼きの作品と和紙の作品で表現していました。
その石畳の模様にも意味があって神聖な茶室までの移動に無なる精神を持つための模様が描かれているのです。

他にも素晴らしい作品でいっぱいでした。作品もひとつひとつ丁寧に作られており、とても茶の湯について探究した上で作られています。本当に調べ抜いていて勉強しているのです。

私いつもそこまで探究しているかなぁ??いやぁ~していないわ。
もしかしてそれって日本人全体に言える傾向かもしれない?物に溢れ、便利さに囲まれて本当に何をしたいのか、何をどういう意図があって表現したいのかなんて考えない。

もっと物を時間を大切にしないといけないかも。本当に勉強になりました。

そして懐かしいかつての教室仲間と久しぶりに会えたのも今日の収穫でした。

フルートアンサンブルコンサート

2010年05月28日 | 陶芸
昨夜は主人と娘の3人でフルートアンサンブルコンサートに行ってきました。サックスを習っている主人ですが何故かお世話にになっているフルートの先生が出演されるということでこのコンサートを知りました。

そのコンサート、中之島にある大阪市中央公会堂で開催されました。
東洋陶磁美術館に行くときにいつも公会堂は過ぎるのですが実際入ったのは初めてでした。
西日本で始めて国の重要文化財に指定されたネオルネッサンス様式の景観は大正時代にタイムスリップしている気分でした。
そんな趣のある休憩所で菓子パンとサンドイッチをかぶりつき、3階の中集会室へ駆け込みました。
自由席だったので焦りましたが一番前の席をゲット。舞台と客席がフラットで演奏者が3m先にはいる状態。譜面も見えている状態。こんなコンサートは初めてです。大興奮~!

娘は吹奏楽部に所属していてフルートをしているため(だから聴きに来たのですが)目を皿のようにして見入っていました。

フルートアンサンブルはその名の通りフルートだけのアンサンブルコンサート。コントラバスフルートなんてコントラバス級の大きなフルート。見たこともない楽器に驚き、非常に珍しいフルートだけのコンサートに興奮してしまいました。

フルートだけのコンサートって想像つきませんでしたがこれがまた心地いいのだ~っ
思わずうっとり~

いつもオーケストラではストリングと管楽器にかき消されがちなフルートだけど、そんな心配はなくフルートの音色を満喫できたコンサートでした。

いつもばらばらな3人ですが久しぶりに一緒に行動できました。たまにはこんな日もないとね。

忘れかけていたもの

2010年05月23日 | 陶芸
先日よりひょんなことからすることになった体育指導委員。
町には必ず設置しなくてはいけないらしい。市民の保健体育向上に努める目的で様々な催しが行われている。そんな催しのサポートをするのだ。

体育とはあまり縁のない私。体育の成績も2だった。そんな私にこの仕事が務まるのか。
でも誘ってくれたのも何かの縁。自分と全くかけ離れたことを経験するのもいいかも。

昨日の催しは小学生のドッチボール大会。市内の公立小学校(3年~6年)対抗でトーナメント形式で競う。私の仕事は審判、タイムキーパー、記録。
とても審判なんて無理。私と友人の新米2人はタイムキーパーと記録係をすることになった。

久しぶりの小学生たち。我が子は少し生意気な中学生だし、夏休みの陶芸教室からも時間が経過しているため最近小学生にお目にかかったことがない。

でも彼らの真剣に取り組む姿、感動しました。
素直に一生懸命やるということ、最近やっていないなぁ。いや~、勉強させられます。

いい刺激を小学生からもらって今日からまた作品作りがんばるぞっ

接合の習作

2010年05月17日 | 陶芸
毎年和歌山市で開催される陶房の会に今年も出品させてもらいます。

いつもギリギリまで構想して一か八かで焼く。そんなことの繰り返しです。

でもいつもここから課題が出てくるのでいいかなぁとも思います。

今年は初めて轆轤による作品を作ろうと思いました。曲線を生かした作品、女性の体みたいなしなやかな曲線。轆轤で上下それぞれ挽いて後で接合する方法をとりました。

これかなり難しい。想像していた形とかなり異なる。出来上がりをよくよくイメージすること、何度も練習することが必要みたいです。

何とか接合部は割れずに済みました。今後の課題はしなやかな曲線。まだまだです。

ミニバラ開花

2010年05月16日 | 陶芸
我が家のミニバラが開花しました。いつのまにか咲いていて開ききらないうちにお部屋に飾りました。
でももうかなり開いています。

それにしても写真むずかしいわ。とりあえず撮ろうと思うととりあえずの写真になってしまったわ。

まだまだやなぁ~。ほんとはもっときれいなのですっ。バラさんの名誉のために言っておきます。

シロツメクサの花輪

2010年05月10日 | 陶芸
昨日の日曜日、万博公園でブラスエキスポというお祭りに行ってきました。

娘が吹奏楽部に所属しており今回参加しているためです。関西60校の中学、高校が参加するおおきなイベントです。

午前中は公開リハーサル、昼からはマーチングと各地方200~300人編成による演奏会でした。思えばこの間までヨチヨチ歩いていた娘がもう中2年生。大きくなりました。
万博公園の芝生で公開リハーサルに出演するとは本当に幸せな子です。

その芝生を見渡せばシロツメグサがたくさん咲いていました。そうなると作らざるをえないのです。そう、花輪。

久しぶりに作った~。でも身につけるのはさすがに無理かなぁ。看板に飾ってその場を離れました。あー、楽しかった。

色ボタン

2010年05月06日 | 陶芸
マーブルのボタンとは別に色ボタンを作りました。

こちらは黒い釉をかけています。下絵の具を塗った部分だけスポンジで釉を拭い、焼きました。
ですから絵の具を塗った以外は黒いのです。

何だか木のボタンみたいやねとよく言われます。そういえばそうかな?

もう一回り大きいボタンも作りました。服にというより、アクセサリーやクッションのポイントに縫い付けるのが良さそうかな。

マーブルのボタン

2010年05月05日 | 陶芸
顔料を白い粘土に混ぜてマーブル状にして金太郎飴のようにスライス。
そしてひとつひとつ穴を開けて作りました。釉はかけていません。

ボタン作りよりもラッピングがハマッテしまいました。
厚紙を切ってイタリアの古新聞をまいて両面テープでボタンを接着。裸と違い少しラッピングしてあげるとなかなかいい感じ。

さぁ、何に使うかなぁ。そういえばmaiさんはカバンのふたに使っていて可愛かったなぁ。

私も何か作ってみようっと。

奈良アート・クラフト祭り

2010年05月04日 | 陶芸
2,3日と参加させてもらいました。

お店に来てくれた友人の一言、「奈良大爆発してました~!」

確かにすごい人、すごい車。まるで心斎橋みたい。鹿もどこかに行ってしまって一匹もいません。お客さんに鹿の居場所を聞かれましたが、いつも居るのですがどこに行っちゃったのかなぁとしか答えられず。

昔は地味な奈良だったのに‥地元としては嬉しいけどちょっと寂しいような。

そんなすごい環境の中でもわざわざ足を運んでくれてありがとうございました。

お天気にも恵まれ、周りのお店の方にも恵まれ楽しい2日間でした。

ただ日焼けだけが‥。かなりヤバイです。しっかりお手入れしなくちゃ。

写真は店内の裏から撮りました。

カレー皿と小鉢Ⅱ

2010年05月01日 | 陶芸
小鉢も見てくんしゃい。

実は明日のクラフト市に何かもうひとつ新しいものをこの器たちを4日で作りました。

酸化炎で焼く窯にスペースが余っており予ねてから構想にあったため超短期間で作ったのです。
大概急ぐと失敗するのですが今回は大丈夫でした。

明日クラフト市に連れていきます。