きっと…
しゃっくさんの推測通りですよ(笑)
確かに周辺で評判悪いですよね…
でも聞いてみると
実際の使用者ぢゃないんですよ
又聞きの又聞き程度でしょう…
知ったかぶりの(笑)
あそこまでいくと
風評被害ですよね(-_-;)
オレは物心ついた頃…
広い日本間、天井板葺格天井
狩野派全面の襖に囲まれ
床の間には
畳2枚以上はあるでっかい
掛け軸・忠臣蔵の版画がド~ンとかけてあり
黒光り鍾馗様の青銅になぜか?巨大な兵士の埴輪
その前に
矢屏風・薄兵、大鳥、粕尾、熊貴の4本組み
左右に塗弓、重籐弓など数張り…
そんな中で育った…(寝室)
正直、怖かった…
ガキにはその部屋は異様な雰囲気だったから
布団に入ったら目を開けられなかった
だってマジで怖かったからね(涙)
弓には見慣れない文字が書いてありました…
後に知りましたが
それが日本の真ん中あたりの弓!
(歴代ズラリ)
幼稚園の頃か…
刀剣拵え腰に差し
木綿糸を弓に張って矢を持って
源平合戦遊びをしてたなあ~♪
我こそは~源氏の棟梁~源の~って
…んで勢い余って襖に穴ぼこあけたり(笑)
この銘の弓…
大人になって知るのだが
えええ~それってうちの弓なの?って
そして…また知る…
なぜか?評判悪かった…
弓人&弓具店など
それはそれは悪評の数々
失礼な話…その当時の作が…
オレにとっては複雑な心境でした
時代は違うとはいえ
爺さんが愛した弓もそんな感じなの?って
だもんでオレも敬遠しちゃった(恥)
でも爺さんが引いてた弓だから
新しいのも引いてみたいなあ~と
そう思ったから偶然、ある筋から
当代の作を手に入れたんだ…
「私には扱えないから、他と交換して!」って
素朴な飾りっけもない白木弓
言っちゃ~悪いが
今のレベルから比較すると
仕上がりはかなり雑(失礼)
でも上の削りが女体を思わせるラインで独特
どこか全体的に金子弓に似た雰囲気のある
そして古都の侘び寂びを感じさせる弓だった…
上下はやや細身で華奢にも見える感じで
弦を張り直し微調整…
教科書通りに弦を張ると
いい具合にならない…
これ…張り殺してたかな?と感じ
時間かけて調整…
結果…機能美感じる麗美な弓に!
引いてみたら…
華奢な割には矢勢がとてもいい♪
軽やかなんだけどバネがある…
弓の重量自体も軽いのだ!
前持ち主の云う
どこが?扱いにくいのか判らん??
逆に素直ぢゃん!
一発で気に入りました
これが爺ちゃんが歴代惚れた弓か…と
噂と実物…こんなに違うのか?
これがたまたまいいのか?
でも前持ち主はダメ出しした弓
それから噂関係なくいろんな弓を引くことになる訳だ
有名から無名まで…
うまい具合にいろんな弓がオレの所に集まる
弓がオレを選ぶっていうの?
(カッコイイいい廻し)
いろんな弓引けるって
楽しいですよ♪
でもね…
経験上、悪評の中には数%の真実が隠れているもんだ
そこをどうとうるかはオレら弓人の器かな(笑)
自らをプチ弓師を語る
うちの兄貴が以前、弓を自作した♪
オレも興味津々なんで手伝った
2~3年…(兄貴は10年位)
その弓は試行錯誤した結果
接着は粘り気のある工業用瞬間接着剤
あえて食違いを上下に設け
前竹をじっくり焦がし油抜き!
芯に白木(何の木か教えてくれない)+両端に焼きヒゴを数本
黄櫨はいらん弓から応用
弓の上と下をやや細身に仕上げる…
胴はやや入る程度で調整(これ重要)
そうするとどうなるか?
妙に冴えある弓になるんだよ!!
特に上下の削りにその極意があるようだ
軽やかにするには芯に白木を入れる(不思議)
仕上がった弓には
我が家の屋号である焼印を!
ああ~なんて粋な渋い弓なんだろう…
ダメで元々…
弓力をギリギリのギリで作るもんで
数年で壊れちゃうけどね(汗)
しゃっくさんの推測通りですよ(笑)
確かに周辺で評判悪いですよね…
でも聞いてみると
実際の使用者ぢゃないんですよ
又聞きの又聞き程度でしょう…
知ったかぶりの(笑)
あそこまでいくと
風評被害ですよね(-_-;)
オレは物心ついた頃…
広い日本間、天井板葺格天井
狩野派全面の襖に囲まれ
床の間には
畳2枚以上はあるでっかい
掛け軸・忠臣蔵の版画がド~ンとかけてあり
黒光り鍾馗様の青銅になぜか?巨大な兵士の埴輪
その前に
矢屏風・薄兵、大鳥、粕尾、熊貴の4本組み
左右に塗弓、重籐弓など数張り…
そんな中で育った…(寝室)
正直、怖かった…
ガキにはその部屋は異様な雰囲気だったから
布団に入ったら目を開けられなかった
だってマジで怖かったからね(涙)
弓には見慣れない文字が書いてありました…
後に知りましたが
それが日本の真ん中あたりの弓!
(歴代ズラリ)
幼稚園の頃か…
刀剣拵え腰に差し
木綿糸を弓に張って矢を持って
源平合戦遊びをしてたなあ~♪
我こそは~源氏の棟梁~源の~って
…んで勢い余って襖に穴ぼこあけたり(笑)
この銘の弓…
大人になって知るのだが
えええ~それってうちの弓なの?って
そして…また知る…
なぜか?評判悪かった…
弓人&弓具店など
それはそれは悪評の数々
失礼な話…その当時の作が…
オレにとっては複雑な心境でした
時代は違うとはいえ
爺さんが愛した弓もそんな感じなの?って
だもんでオレも敬遠しちゃった(恥)
でも爺さんが引いてた弓だから
新しいのも引いてみたいなあ~と
そう思ったから偶然、ある筋から
当代の作を手に入れたんだ…
「私には扱えないから、他と交換して!」って
素朴な飾りっけもない白木弓
言っちゃ~悪いが
今のレベルから比較すると
仕上がりはかなり雑(失礼)
でも上の削りが女体を思わせるラインで独特
どこか全体的に金子弓に似た雰囲気のある
そして古都の侘び寂びを感じさせる弓だった…
上下はやや細身で華奢にも見える感じで
弦を張り直し微調整…
教科書通りに弦を張ると
いい具合にならない…
これ…張り殺してたかな?と感じ
時間かけて調整…
結果…機能美感じる麗美な弓に!
引いてみたら…
華奢な割には矢勢がとてもいい♪
軽やかなんだけどバネがある…
弓の重量自体も軽いのだ!
前持ち主の云う
どこが?扱いにくいのか判らん??
逆に素直ぢゃん!
一発で気に入りました
これが爺ちゃんが歴代惚れた弓か…と
噂と実物…こんなに違うのか?
これがたまたまいいのか?
でも前持ち主はダメ出しした弓
それから噂関係なくいろんな弓を引くことになる訳だ
有名から無名まで…
うまい具合にいろんな弓がオレの所に集まる
弓がオレを選ぶっていうの?
(カッコイイいい廻し)
いろんな弓引けるって
楽しいですよ♪
でもね…
経験上、悪評の中には数%の真実が隠れているもんだ
そこをどうとうるかはオレら弓人の器かな(笑)
自らをプチ弓師を語る
うちの兄貴が以前、弓を自作した♪
オレも興味津々なんで手伝った
2~3年…(兄貴は10年位)
その弓は試行錯誤した結果
接着は粘り気のある工業用瞬間接着剤
あえて食違いを上下に設け
前竹をじっくり焦がし油抜き!
芯に白木(何の木か教えてくれない)+両端に焼きヒゴを数本
黄櫨はいらん弓から応用
弓の上と下をやや細身に仕上げる…
胴はやや入る程度で調整(これ重要)
そうするとどうなるか?
妙に冴えある弓になるんだよ!!
特に上下の削りにその極意があるようだ
軽やかにするには芯に白木を入れる(不思議)
仕上がった弓には
我が家の屋号である焼印を!
ああ~なんて粋な渋い弓なんだろう…
ダメで元々…
弓力をギリギリのギリで作るもんで
数年で壊れちゃうけどね(汗)
『この銘』の弓を悪く言う人の多くは
実際に引いたことがありません。
実際に弓師さんとお会いして
『この銘』の弓を引いてみて
噂なんてあてにならないなぁと思いました。
弓の成りは都城弓だけが
正しいと考えている方には
ボロクソに酷評されます(されました)。
そういう輩を矢勢と的中で
黙らせ…れるようになりたいです(笑)
私も同様に若かったと反省しております。
弓の先端を軽くするのは矢勢がでそうですね。軽い矢を使うよりも効果が高そうです。扱える人がどれだけいるのか・・・でもやってみたい・・・
ひっくり返さずに引けるか不安です(笑)。
村師が絶えてしまったことが、すんなりとして、引けば丸くなる弓が非常に少なくなった理由のひとつにあるかもしれませんね。