おとなりカフェ

おとなりにある安心と、人と人の音がなり、響きあう、“おとなりカフェ”。
日常のできごとや仕事での発見!を綴ります。

買いすぎたモノは都庁に持って行こう

2011-03-19 | 雑感

私は、基本的に買占めはしません。
需給のアンバランスは負の連鎖しか生まないので。

アンバランスのどさくさの中で儲けて、するっといち抜けする人もいるんですが、私を含むその類の才覚のない人は右往左往するだけです。

小学生の頃の、オイルショックの光景が目に焼き付いています。
そして、昨日まで100円だった書道半紙が500円だと言われて、納得できなかったけど小学生にはそれを買う選択肢しかなく、世の中恐ろしい…、あの店ヘンだと思いながら買って帰った体験があるからです。
で、親にあきれられました。店にも怒っていました。子どもにそんな値段で売り付けるとは、と。

必要なモノを、必要な範囲で。
自分の必要な分だけ買っていればなくなることはないし、そんな値段にはならない、と、トイレットペーパーを奪い合う光景をテレビで見ながら、父が言っていました。
オイルショックなのにペーパー…
ただ、その時に、「資源は有限だ、いつかは無くなる」と私の中に刻み込まれたことは、当時の明るい未来を抱くだけの子どもにとっては重い事実でしたが、今にしてみれば悪いことではなかったように思います。

夢に向かって一直線に進んでいた日本人にとって、オイルショックも、70年代に入って起きたドルショックや光化学スモッグなど不安要因が影を落とすことも、当時は初めてだったのです。

でも、今は2011年。
これまでも、今も、たくさんの不安要因にさらされて生きていますが、結局は、日ごろから備えるしか手立てはないのかもしれません。
最低限、「この家族が暮らす」ということにおいての、それぞれのサイズの経済面、物質面の備え。

ただ、備えていたって、今回のような逃げるだけで精いっぱいな状況ですべてを失えば役には立ちません。
それでも、備えておきましょう。
そうすれば、ある程度の災害が起きても、うろたえながらも、右往左往することからは少し距離を置くことができます。

私は、子どもが生まれてから、自分が子どもを守るしかないのだという思いで、こまめに災害の備えを続けてきました。
公衆電話用の10円玉50枚1本(なんとフィルムに富士銀行)、子ども用の小さいサイズのパンツの5枚パックも出てきました。時代を感じます。
水、携帯トイレ、ガスコンロ、軍手、紐、単1~単4の電池…
今回実際に使ったのは10Lの折りたたみポリタンク2個だけでした。
まだそれですんでいるなんてありがたいことですが、本当に安心でした。
おかげで自分の家族以外のことも心配することができました。

でも、そうしていなかった人は確かに、モノであふれていた店の棚がガラガラになっていたら、焦りますね。
そういえば15年くらい前にドイツに行った時に、普通の都市部のスーパーの棚には、平常時であたりまえに空いている場所がいっぱいありました。ドイツだって経済大国。ふるまいの違いが衝撃的でした。
日本は普段のモノの量が普通じゃないのかも。ありがたいことなのでしょうけれど。


でも…今回焦ってモノを買いすぎてしまった方も、もしかしたら幸いです。
備え用を残して、個人が被災者に物資を提供できます。


昨日から、東京都庁でも、個人からの救援物資をまとめて、分類し、被災地に送ってくれることになりました。
受付終了日は未定ですが、3月いっぱいは受付するそう。
この土・日・祝も大丈夫です。


※宅配便で送付もOK…というか、そのほうがありがたいようです。
(下記に住所書きました。送料は各自負担)

○個人の提供物資持ち込み先

・新宿区の都庁第二庁舎の1階で、
・午前9時から午後4時、受付

○企業や団体・自治体などからの救援物資は、
・大田区の「京浜トラックターミナル配送センター11号棟」で、
・午前9時から午後4時、受付
【問い合わせ連絡先】03-3766-7871 センコー(株)

●受け付けるものは、原則新品。
(わざわざ買うくらいなら、お金を寄付するといいです)
・飲料水
・赤ちゃんの紙おむつやお尻ふき、
・赤ちゃんのための用品、
・生理用品、
・大人用紙おむつ、
・介護用のウェットシート、
・高齢者の介護食に使う「とろみ剤」、
・使い捨てカイロや
・紙コップ、ラップフィルムなどの生活用品、
・コンタクトレンズの洗浄液

※食料と衣服については、企業などの協力で対応できているそう。

※宅配便で送るのもOK。
上記物資を段ボール箱に詰めて、名前や住所、品名などを書いた紙を添え、「東京都救援物資在中」と書いて、
新宿区西新宿2丁目8-1、東京都庁第二本庁舎1階の震災受付窓口
に送る。

生活用品、これはどうかなー・・という時は、下記に聞きましょう。
少量だって、いいんです。
役立ててほしい、どうか頑張って、という気持ちで送りましょう。
節電と同じです。
ウチだけがこんな程度の節電をしたって…なんて思ってはいけません。100万世帯がわずかずつでも節電に努めれば、目に見える効果につながります。
周りの人を信じて、自分にできることをしてみましょう。

【問い合わせ先】
東京都の「救援物資受付コールセンター」、
電話番号「03-5320-4585」で
午前9時から午後6時まで


都のサイトに載っている情報です。
読んでください。
救援物資申込書もダウンロードできます。
これを書いて持って行く(送る時に入れる)といいようです。


健康な人なら、ご飯と水さえあれば、なんとかなるものです。
(この2つがあれば安心)
あとは、電池で対応できるものを常時持っておく。
十分な熱源は難しいけど…
心配したら、キリがないですね。
だって、同じ地震でも、時間によって、いる場所によって、自分にふりかかる被害はわからない。
できる範囲の備えは、自分の気持ちのためだと思ってしときましょう。

でも、余分なモノがあるなら、ぜひその時その時で、必要な人に使ってもらったほうがいい。


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