Miepostのアメリカ生活

アメリカニュージャージー州での暮らしの記録。日常のビックリ、トホホなど、お楽しみ下さい!

私のESLクラス

2014-10-16 18:26:47 | 日記
ますば今日のご近所写真から。
骨がリアルな大きさなので、ドキッとします(汗)。

子供が学校で毎日お世話になっているESL(English as a second language)クラス。
移民が多いアメリカでは、大人の為のクラスもたくさんあります。

前回の在米中(1999~2003年)も色々通ったなあ。

まずは最初に1年だけ住んだカリフォルニア。特にメキシコから来るスパニッシュスピーカーが多いためか、クラスが毎日あるのに無料!という素晴らしいクラスに、ドキドキしながら免許取り立てで通いました。余りに運転が下手なので、後ろからクラクション鳴らされてすごーくビビったのも良い思い出。

その後コミュニティーカレッジ(短大みたいな所)で学生証をちゃんと作って厳しいクラスにも通いました。ここは作文の宿題も多くて大変だったな。年末年始に一時帰国する為、授業をサボらなくてはいけなくて、厳しい先生に上手く説明できずに泣いてしまったり。しーん。

その後ニュージャージーに引っ越し、YMCAで各国の生徒さん達と楽しく学びました。各国の料理を持ち寄ったパーティーをしたり、おじいちゃん先生(ボランティア)とランチに出かけたり。毎朝車の中で、週末した事などを英語でどう言おうかとブツブツ練習したのを覚えています。
そうそう、ここで出会った中国人のクラスメートに中国語を習ったな。習った事全然覚えてないけど(爆)

さて。今回の滞在でも既に何ヶ所か通っています。

まずは隣町の教会で週一回開催される無料クラス。とても立派なカトリック教会で、以前先生をしていたボランティアのキャシーが午前、午後も教えてくれます。この国のボランティア精神には本当に感心させられます。

もう一つは今日から始まりました。図書館主催のセミプライベートレッスン。週一回、一回1時間半です。一年通えて、たったの90ドルです。こちらもボランティア先生を育てて派遣しています。

私達の先生はメアリー。30歳の息子さんと11歳の娘さんがいます。
私達の特に上の子供が、なかなか現地の友達が出来ない、と漏らすと、お互いの家族を交えてディナーなんてどう?と直ぐに提案してくれました。

何か困ったことがあればいつでも電話して良いし、この図書館の全てのスタッフがあなた達の事を理解しているから、なんて言ってくれたところで、なんと私、たくさんの涙がポロポロ溢れてきて、自分でもびっくり。メアリーは優しくハグしてくれました。

この頃というか、子供が出来てからと言うもの、涙腺が緩んでいるのを感じます。
先日も、お花の先生の日本人の娘さんが幼なじみのアメリカ人青年と結婚するというお話を聞いた時。青年がお花の先生に日本の親戚に挨拶に行って三島神社でサプライズプロポーズをしたいのだけど、と相談された時の話を聞き、一人号泣。

後は、一生懸命歌っている子供達を見ていると、自分の子供じゃないけど号泣です。

昔ならそんな事絶対無かったんですけどね。話が逸れてスミマセン。

あと短期間のESLも通いました。そこでは色んな国の方と話せました。
ヨーロッパからの留学生、元教師の韓国人のおじさま、夫がくじに当たったので移住してきたというイランの奥さんとそのお母さん。彼女達は頭にスカーフを巻いています。

韓国から高校生の子供2人を連れて来たおじさまは、教師の職を辞して来たそう。韓国はストレスが多すぎてもう帰りたくない、ですって。こちらの高校では生徒一人一人にiPadを配っているそうで、教育の違いを力説していました。

ESLでは、自分の英語力を伸ばすことはもちろんですが、各国の人々の話を聞けることも魅力の一つです。


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