経済的！ちくわ焼売

立春を過ぎても厳しい寒さが続き、先週先々週と二週連続で記録的な大雪に見舞われました。
雪にめっぽう弱い都会は勿論ですが、地方でも陸路が絶たれ孤立したり流通網が麻痺したりと、
甚大な被害が出ました。私も雪の予報を見てパンや牛乳を買いにスーパーへ行くと、
何処も棚はすでに空っぽ。その後も納品が間に合わす品薄で困りました。もう雪は懲り懲りです。

先月の事ですが、新年会を兼ねて皆で友人宅にお邪魔しました。
家をリフォームしたとの事で広いリビングに総勢10名で集まり、
ワイワイガヤガヤ飲んで食べて一日楽しく過ごしました。

友人は料理上手でそれもとても手早く、何時も次から次と料理が出て来ます。
その日も色々料理が出たのですが、その中でわたしが一番気になったのが焼売でした。
蒸し立ての熱々の焼売は、柔らかくジューシーでとても美味しかったです。

作り方を聞くと隠し味に、なんとちくわが入っているそうで驚きました。
私が作る焼売は何時もエビやホタテを入れて作っていましたが、友人いわくエビやホタテを、
入れれば美味しいのは当然、もっと経済的に手軽に美味しく作りたいとの事でした。
言われてみればごもっともですよね。私もちくわ入り焼売を作ってみようと思いました。
先日作り方を聞くととてもシンプルで、ただちくわを挽き肉と同じくらいの大きさに刻んで、
混ぜるだけの簡単なものでした。レシピは無かったので適量で作ってみました。




《材料》
豚挽き肉200g　玉ねぎ1/2個　ちくわ2本　砂糖小1　醤油小2　酒小2　生姜すりおろし小1　
ごま油大1　コショウ少々　片栗粉大1　焼売の皮1袋

《作り方》
①挽き肉に調味料を加えよく練る。
②玉ねぎは、みじん切りにして絞ってから片栗粉をまぶす。
③ちくわは、挽き肉と同じくらいのみじん切りにする。
④①②③を混ぜ皮で包む。
⑤蒸し器で10分位蒸す。

蒸し立てのちくわ入り焼売は、甘みがありジューシーでした。
ちくわは魚の擂り身ですからダシにもなるんでしょうね。美味しく出来ました。
厳しい寒さが続いているので、湯気の立つ温かい料理はご馳走ですね。
試してみる価値ありの一品でした