凶気の桜

真っ白のまま生きてはいられない…。


生きるのに疲れるこの世の中、
3人の若者が、ゴミだらけの生まれ育った町をキレイにしようと立ち上がった。
『今』をそのまま写した映画です。
『ピンポン』や『GO』でおなじみの窪塚洋介が主演、
彼の独特な世界観がこの映画でも見れますね。
（但し、「I can fly.」前です…）

この映画にでてくるセリフも、
今の時代…特に若者といわれる人たちに向けたメッセージですよね。
「周りに流されず、自分で進む道を決める。」
ほんとにその通りです。
特にこういう裏では身の破滅を招きかねない選択ばかりですから、
どれほど今が楽で、安泰かというのも確認することができます。
なんか今、唐突に『ごくせん』を思い出したｗ

そして江口洋介ですが、
あのキャラからは全く想像できない役ですね。
ま、それでも面白かったから良いけど、
あの長髪はなんか合わないｗ
特に、白い戦闘服を着て外を走りまくってみんなに見せつけるシーンは、違和感が…。


ところで、なんで仮面ライダー？ｗ



東映ビデオ
『凶気の桜』

私のブログの記事
・窪塚洋介主演
『溺れる魚』
『ピンポン』