実感がわかない娘

塾へちょっと行ったら、担任の国語の先生につかまっちゃいました。
「どうでしたか？」って・・もちろん、３日の模試のことです。

どう・・っていわれても・・・
どうも、ヒフミの成績が不安みたいです。
まあ、不安がないっていわれたら、どこ見てるんだ！って、
こっちが不安になるので、まあ、言ってもらえてありがたいんですが、

で、

「こんどは理社が心配になりました。
算国もヒフミちゃんの志望校とすると、もっと精度をあげないと・・・
理社も、ＮＮの担当と話しても、ここは安心っていうところがないんです。
授業も休むので、穴がわからないんですよね。」

って、うーん。
穴はなんとなくわかってるのですが、ヒフミはどう思ってるんでしょう。

塾がえりにヒフミと話していたら・・

ヒ：　うーん、理科は知識が弱いね・・社会は、地理。

そうか、で、それいつ埋めるの？

ヒ：　時間ないじゃん！　

でも、やらないわけに行かないよね。

ヒ：　なんだか、受験生としての実感がわかないんだよね。
　　　実感がわかないのが、なんだか不安なの・・

　　　弱点の勉強って、やりたくないんだよね。
　　　忙しいし・・後回しになるんだよね。
　　　

まぁ、初めてのことなんで、実感わかないのは当然だと思う反面、
えーーー、そうなんだ。ヒフミは実感わいていると思ったんだけど・・
っと、ちょっとびっくりもしました。

おねぇちゃんは、最初の試験が来週始まるってときになって、
やっと、実感わいたみたいだけど。
そういうの見てるし、塾でもいろいろあおられてるのに～～って
思ったんです。



家に帰ってから、ヒフミに見せようとおもっていて、
コピーをとってあった紙をみせました。

ＮＮの保護者会でもらった冊子についていた

”入試カレンダー”

カウントダウンの数字と、日付、曜日、ＮＮの日が、
発表の日までつづいている表です。

ふ：ヒフミ、その紙の最後まで行くと入試だよ

ヒフミは、ジーットみて、なにやら数えてます。

ヒ：23日は塾休み？

そうだよっていうと、しばらく、まだ紙をみていて

ヒ：あと、２３回と１５回だぁ～

ふ：　？

ヒ：塾の通常授業、算国が２３回で、理社が１５回・・
　　なんだか急に実感わいてきた

って、急に宿題をはじめました・・
それも、かなり、いらいらしているよう・・


そんな、急にあせらなくても・・

そうか、ヒフミは、授業をうけているうちに、
自然に弱点克服ができると思ってたのね。
で、あせったんだ・・・

そういえば、塾の先生、
「これからは今までのように淡々とやっててはだめです」
って、いってたっけ。

白紙のカレンダーを見ながら、これからの、計画に思いをはせて、
淡々とではなく、目的をもって勉強する。

うーん、小学生には無理かな・・

でも、私がどんなにがんばっても、その勉強をいやだと思ってやっていたら、
なんだか効果がない気がするし、
ときどき声かけながら見守っていくしかないよなぁ・・