塾のお盆休みにも宿題はでていますが、
それほど多くありませんでした。
10時間勉強するんだ!って、いきごんでスケジュール立てたものの、
塾の宿題だけでは、5時間ぐらいにしかならず、
結構、のんきにすごしています。
いいのかなぁ~、天王山!
っと、思いながらも、私もせっかくの夏休み
のんびーーり、すごしちゃってます。
このお盆休みの塾の宿題のメインは
「学校の宿題を終わらすこと!」
後期の講習は、またもうダッシュで課題の山になることが見えていて、
さらに、ヒフミの学校は、2学期が8月末から始まるので、
講習は、学校が始まっても続くことになります。
そう!いま、終わらせないと、学校の宿題が終わらない・・
と、いうことで、私もこの時期いっしょに休みをとって、
ヒフミの宿題を片付けさせられてます
メインは、もちろん、自由研究と感想文
・・あと、旅のガイドブック作り・・
っと、思ってたら、今年は自由研究は任意と書いてあったので、
”ごめんなさい”しちゃおうと思います。
旅のガイドブックは、私の得意のパソコンで・・
(まるで、母の宿題のようなのができちゃいました)
さて、感想文を書くにあたって、ヒフミが選んできたのは、
「重松清」さんの本でした。
「エイジ」など、子供を主人公にした本もあるのですが、
重松さん自体、どちらかというと、私と同世代。
ちょうど、小学生の子供をもつ父親という設定のお話もたくさんあります。
ヒフミが選んできたのは、「卒業ホームラン」と「三月行進曲」、
どちらも短編で、子供の悩みと、子供をもつ大人としての
葛藤が描かれているもの。
短編はありがたいんです!
だって、私が読むのが楽だし、伏線が少ないので、
まとめやすい・・
でも、二つとも主題がちょっと大人っぽいんですよね。
「卒業ホームラン」のほうは、息子が小学生だった6年間、
少年野球チームの監督をしていた父が、
野球の才能がなく、一度も試合にだすことができなかった息子を、
最後の試合に出すかどうか悩んでいる様子「最後の試合の1日」を描いたもの。
その様子に、
「努力して勉強したってそれで幸せになれるとはかぎらないじゃん」
と、言って反抗してくる高校受験に向かう長女が、からみ・・
「結果がでなければ、努力してもしかたがないのか」
という命題の答えを伝えられない父が
どう答えをだすのかが書かれているとても感動的な話。
「三月行進曲」は、3人の野球少年と監督の話です。
優等生で、4番バッターのユウスケ、
わがままで、野球の才能に長けたジュン、
努力家で、おとなしいケイジ。
ユウスケは、中堅の中学受験にまさかの不合格、
でも、私立ではなく、みんなと同じ公立中学へ進むこと
を言えないでいる。
ジュンは、が大好きだがうまくコミュニケーションが、
とれず、つい、所有物のように扱い、ケイジは怒っている。
監督である主人公は、自分の家族をほったまま、
この3人のわだかまりを解いてやろうとするのだが・・
っというような話です。
子の親としても考えさせられる話ですが、
感想文にしようと思うと、主人公から、ちょっとずれて、
子供の視点で読まないといけないですよね。
でも、「卒業ホームラン」の「努力と結果」についても、
「三月行進曲」の「事実を受け止める勇気」や「誤りを認める勇気」も、
いまのヒフミには考えてほしいこと。
ヒフミが選んできた本は、なかなかいいなぁと感心!
結局、”経験”を書きやすかった「卒業ホームラン」で書きました。
それにしても、ヒフミは、感想文の最後を
「私は、努力はとても大事なものだと思う。
なぜなら、努力がいま報われなくても、
努力は将来、きっと自信や力になると思うからだ。」
って、結んでくれました。
よかった、わかっていてくれて。
”努力は報われてこそ意味がある”って結ばれたら、
ちょっと、ブルーだったかも
この先、うまくいかないこともあるだろうけど、
すべてヒフミの中で、大切な一歩として、
きざんでくれたらいいなぁと思います。
それほど多くありませんでした。
10時間勉強するんだ!って、いきごんでスケジュール立てたものの、
塾の宿題だけでは、5時間ぐらいにしかならず、
結構、のんきにすごしています。
いいのかなぁ~、天王山!
っと、思いながらも、私もせっかくの夏休み
のんびーーり、すごしちゃってます。
このお盆休みの塾の宿題のメインは
「学校の宿題を終わらすこと!」
後期の講習は、またもうダッシュで課題の山になることが見えていて、
さらに、ヒフミの学校は、2学期が8月末から始まるので、
講習は、学校が始まっても続くことになります。
そう!いま、終わらせないと、学校の宿題が終わらない・・
と、いうことで、私もこの時期いっしょに休みをとって、
ヒフミの宿題を片付けさせられてます
メインは、もちろん、自由研究と感想文
・・あと、旅のガイドブック作り・・
っと、思ってたら、今年は自由研究は任意と書いてあったので、
”ごめんなさい”しちゃおうと思います。
旅のガイドブックは、私の得意のパソコンで・・
(まるで、母の宿題のようなのができちゃいました)
さて、感想文を書くにあたって、ヒフミが選んできたのは、
「重松清」さんの本でした。
「エイジ」など、子供を主人公にした本もあるのですが、
重松さん自体、どちらかというと、私と同世代。
ちょうど、小学生の子供をもつ父親という設定のお話もたくさんあります。
ヒフミが選んできたのは、「卒業ホームラン」と「三月行進曲」、
どちらも短編で、子供の悩みと、子供をもつ大人としての
葛藤が描かれているもの。
短編はありがたいんです!
だって、私が読むのが楽だし、伏線が少ないので、
まとめやすい・・
でも、二つとも主題がちょっと大人っぽいんですよね。
「卒業ホームラン」のほうは、息子が小学生だった6年間、
少年野球チームの監督をしていた父が、
野球の才能がなく、一度も試合にだすことができなかった息子を、
最後の試合に出すかどうか悩んでいる様子「最後の試合の1日」を描いたもの。
その様子に、
「努力して勉強したってそれで幸せになれるとはかぎらないじゃん」
と、言って反抗してくる高校受験に向かう長女が、からみ・・
「結果がでなければ、努力してもしかたがないのか」
という命題の答えを伝えられない父が
どう答えをだすのかが書かれているとても感動的な話。
「三月行進曲」は、3人の野球少年と監督の話です。
優等生で、4番バッターのユウスケ、
わがままで、野球の才能に長けたジュン、
努力家で、おとなしいケイジ。
ユウスケは、中堅の中学受験にまさかの不合格、
でも、私立ではなく、みんなと同じ公立中学へ進むこと
を言えないでいる。
ジュンは、が大好きだがうまくコミュニケーションが、
とれず、つい、所有物のように扱い、ケイジは怒っている。
監督である主人公は、自分の家族をほったまま、
この3人のわだかまりを解いてやろうとするのだが・・
っというような話です。
子の親としても考えさせられる話ですが、
感想文にしようと思うと、主人公から、ちょっとずれて、
子供の視点で読まないといけないですよね。
でも、「卒業ホームラン」の「努力と結果」についても、
「三月行進曲」の「事実を受け止める勇気」や「誤りを認める勇気」も、
いまのヒフミには考えてほしいこと。
ヒフミが選んできた本は、なかなかいいなぁと感心!
結局、”経験”を書きやすかった「卒業ホームラン」で書きました。
それにしても、ヒフミは、感想文の最後を
「私は、努力はとても大事なものだと思う。
なぜなら、努力がいま報われなくても、
努力は将来、きっと自信や力になると思うからだ。」
って、結んでくれました。
よかった、わかっていてくれて。
”努力は報われてこそ意味がある”って結ばれたら、
ちょっと、ブルーだったかも
この先、うまくいかないこともあるだろうけど、
すべてヒフミの中で、大切な一歩として、
きざんでくれたらいいなぁと思います。