勉強をするということ

突然、ヒフミが、

ヒ：ねぇ、秀吉が朝鮮出兵したでしょ、
　　その時に、朝鮮から陶磁器の職人をつれてかえってきたんだって、
　　それで、それを、外国に輸出したっていうのぉ～。
　　それは、ヨーロッパでそういう技術がなかったからだっていうんだけど、
　　どうしてそういう技術がなかったのかなぁ


はぁ？そんなの知るか！

私は、大学受験では、地理と倫理社会を選択しましたので、
歴史っていうものをまじめにやったのは、小学校が最後です。
秀吉の時代にヨーロッパがどんなことになっていたかなんて、
まったく、想像もつきません

じゃあ、受験終わったら調べればっていったら・・

そんなの、忘れちゃうジャン！

まあ、そうだろうなぁ～

こうやって、勉強しているから、いろいろ疑問がわいて、
そして、そこからいろいろ調べていくのが、
本当の勉強なんだろうけど・・受験生にはそういう暇はありませんね。

合判４回の資料集の締めくくりとして、アインシュタインの言葉が乗せられていました。

The more I learn the more I realize I don't Know.
The more I realize I don't know the more I want to learn.

（学べば学ぶほど、知らないことを知り。
知らないことがわかってくればくるるほど、もっと学びたくなる）


結果はどうなるかわかりませんが、どうなったとしても、
中学受験をはじめてよかったなと思います。
もし、中学受験をしていなかったら、
豊臣秀吉は天下をとった人ぐらいしかしらず、
豊臣秀吉の出兵により、日本にもたらされた文化や経済的な効果まで、
知ることはなかったでしょう。

そして、知ることによってさらなる知識を得たくなる。
学ぶってこういうことだって、受験勉強があかったら、
いつ気づいたんでしょうか。

さて、ヒフミの疑問は、時間のないヒフミに変わって、
私がインターネットで調べて印刷しておきました。
ほんと、ネットがあるっていいですね。
（私の学生時代は、図書館へ行かなければならなかったので、
そのときのたくさんの疑問は置き去りにして、忘れ去られています）


ヒフミが、プリントで読んだ知識は、
次に、世界史を学ぶときに、きっと役に立つといいなぁ～
って、ちょっと期待しています。（でも、きっとすぐ忘れると思いますが・・）