愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

岩略寺城址(2) 豊川市

2016年12月07日 15時07分58秒 | 豊川市
本曲輪
本曲輪の北は、土塁を挟んで二の曲輪と分かれていました。

本曲輪の北

枡形虎口
本曲輪の東には虎口がありました。


縄張り図や「愛知の山城ベスト50」では枡形虎口と説明していましたが、はっきりと枡形が分かりませんでした。この地形を見て枡形と判断した人はすごいと思いました。

本曲輪から来た道を戻って本曲輪の西南部に進みました。腰曲輪がありました。

本曲輪西の腰曲輪。奥の方は腰曲輪の土塁

三日月堀
そこから今度は、北西部の方に回りました。三日月堀です。

この堀は丸馬出にある三日月堀ではないそうです。写真の左上は井戸曲輪です。井戸曲輪の防御を強くするためにここを掘ったようです。

食い違い虎口
三日月堀から城の北部をぐるっと回り食い違い虎口のあるところに来ました。

北の食い違い虎口。西の方(城の外側)から撮影しました。

ここから城内に入ることになるわけですが、確かにこの虎口の反対側(東側)はかなり険しい斜面になっていて、登ってくることが困難に思われました。

武者隠し
最後に気になった「武者隠しの横堀」というところに行ってみました。

武者隠しの横堀

大きな木が横たわっていましたが、けっこう深い横堀でした。なぜ「武者隠し」とわざわざ名付けているかは分かりませんが、ここに兵を隠しておいて、敵が来た時に奇襲をかけることはできると思いました。横堀の新しい活用法でしょうか。

岩略寺城は、大変大きくて、「三河部では最大級」と「愛知の山城ベスト50」で紹介されていましたが、たくさんの遺構が遺っていて、大変勉強になりました。
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