みどりの野原

野原の便り

7月25日 神戸 布引の滝 布引水源地水道施設 

2017年07月25日 | Weblog
暑い毎日、少しでも涼しい所と、布引の滝を計画してくれた。
途中のハーブガーデンはちょこっと見た記憶はあるが、布引の滝は初めて。

華厳の滝・那智の滝と共に日本三大神滝のひとつとして古来からの景勝地らしい。

駅からいきなりの坂道。
途中にある橋、滝、歌碑を見ながらゆっくりと登る。

 
生田川・布引渓谷に架かる砂子橋(いさごばし)重文 
ダムができた明治33年に作られたレンガ積みの水管橋 導水管が通っている。
アーチ型の橋の形がわかるところから見ればよかった。

六甲山の成立と関わりのある亀裂や断層などの地形も関係する生田川の流れ。
途中には総称して布引の滝といわれるいくつかの滝がある。

 
雌滝(めんたき)落差19m     
   右)雌滝の取水堰堤と石積みのドーム 明治33年に作られた。 重文
雌滝堰堤から汲み上げられた水は下流の砂子橋を通り、現在でも奥平野浄水場に送られているとのこと。


一番見ごたえのある 雄滝(おんたき)落差43m まだ下に続くが、なかなか全容を写せない。

鼓滝は良く見えなかった。夫婦滝は見逃し。


見晴らし展望台からは真下に神戸の街のパノラマが広がる。

 
「猿のかずら橋」もとからあった橋に、祖谷のかずら橋に似せてサルナシのつるを装飾したという。
                右)谷川橋 鉄筋コンクリートのアーチ橋。大正初期 重文。
 

堰堤下の「五本松隠れ滝」ダムからオーバーフローした時だけ滝になるらしい。

               
最上流に神戸市民の水源となる布引ダム(五本松堰堤)が水をたたえていた。 
明治33年に給水を始めた日本最古の動式コンクリートダム 重文
     

ここからオーバーフローした水が「五本松隠れ滝」になるのか。


雄滝の崖に咲いていたオニユリ。

 
 コマツナギは帰化種かも。    マキエハギのようだ。あまり家の方では見かけない。

 
  滝道にはウラジロウツギが多かった。   ダム近くにノグルミがあった。

ダム近くでお弁当を食べて、布引ハーブ園を抜けてロープウェイ山頂駅へ。

 
         ハーブ園          キキョウが満開

 
    花オクラは蕾を食べる。      サマーレッドリーフは赤い葉をサラダにするらしい。

少し登ってロープウェイ山頂駅に到着。レストハウスなどがあり、人も多かった。

 
      花壇


一息入れて、ロープウェイで一気に下る。
よいしょよいしょと登って来た山もあっという間に下界に引き戻される。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
涼しいところへ (あすかのやさい)
2017-07-28 23:00:45
お久しぶりです
毎日暑いですね~~~
みてるだけで  とっても涼しそうで
登りはしんどいでしたでしょ

マキエハギ 甘樫で見たことあるんですが
今もあるかな??
可愛いですね
あすかのやさいさんへ (みどりの野原)
2017-07-29 20:44:04
マキエハギ 明日香にもあったんですか?
見たことがなかったです。

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