みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ゴールドクレストがきれいなツリーに変身!/もんじゅ廃炉 費用3750億円以上 延命重ね、責任うやむや

2016-12-24 21:10:25 | ほん/新聞/ニュース
庭の花壇づくりをした時に、
バラのすぐ横できゅうくつそうに育っているコニファー「ゴールドクレスト」。
植えた時は30センチほどだったのですが、
1.5メートルくらいになっていました。
モグラに入られて根もグラグラしているので、
大きい鉢に植え替えてやりました。
つよい寒さに当たらないように簡易ハウスに中で保管。

このゴールドクレスト、ツリーにちょうど良い大きさなので、
子どもたちのクリスマスで使ってもらえるのでは、
と思って尋ねたら、ぜひ使いたいとのこと。

ツリーの飾りつけがてきたということなので、
夕方、なっているのか見せてもらいに行ってきました。

華やかにデコレーションもしてもらって、
みごと!きれいなクリスマスツリーに変身です。


きょうの日中はあたたかったので庭仕事。

もさもさに伸びたクスノキ剪定することにしました。


クスノキの東は土がよいので、つりあいが畑にするために深く耕しています。

陽当たりと風通しがよくなるように、
クスノキの枝を、思い切ってノコギリで切って整理しました。

右(北)隣りは、ワインレッドの花を咲かせる 「カラタネオガタマ・ポートワイン」 。

裏(西)側から見るとこんな感じです。

クスノキの枝葉は、良い香りがして虫よけに使えるので、
大事によけておいて、有効利用するつもりです。


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ところで、
「もんじゅ廃炉」について、昨日の毎日新聞に詳しい記事が出ていました。
分かりやすく問題点をあげて解説しているので、紹介します。

  もんじゅ廃炉 費用3750億円以上 延命重ね、責任うやむや
毎日新聞2016年12月22日

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉が、21日開かれた政府の関係閣僚会議で正式に決まった。もんじゅの歴史の中で、廃炉へかじを切るターニングポイントはあったにもかかわらず、政府はなぜ存続にこだわったのか。当時の関係者の証言から「反省なき推進」の歴史を検証する。【岡田英、柳楽未来、阿部周一】

 「(原子力政策では)増殖炉が本命」「(ウラン燃料を)できるだけエフェクティブ(効果的)に使わなければならぬ」--。1956年6月、旧科学技術庁原子力局の若手官僚7人が集まり、将来の原子力政策への意見を出し合った。資源の乏しい日本にとって、運転しながら燃料のプルトニウムを生む高速増殖炉は「夢の原子炉」だった。

 「高速増殖炉の導入は資源を有効利用できるという思いだった」。メンバーの元科技事務次官、伊原義徳氏(92)は毎日新聞の取材で振り返った。

 討議から3カ月後、原子力委員会は初の原子力開発利用長期計画を策定し、「増殖炉」の推進を明記した。67年にはもんじゅを運営する旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)が発足。77年には茨城県の実験炉「常陽」が、94年には原型炉「もんじゅ」が初臨界を達成し、増殖炉路線が始まった。

 それを覆したのが、95年末のナトリウム漏れ事故だ。通常の商用原発は冷却材に水を使うが、高速炉は中性子の速度を減らさないナトリウムを使用する。ナトリウムは水や空気に触れると激しく反応する。「増殖炉が必要との思いは今も変わらない。ただこんなに難しいものとは誰も思っていなかった」。伊原氏は語る。

ほふく前進
 事故後、旧動燃が事故現場を撮影したビデオをカットしていたことも発覚。国民の批判を浴びたが、元文部科学事務次官の坂田東一氏(68)は「事故があっても、もんじゅが重要な国家プロジェクトであることは変わらなかった。ほふく前進だったが、再稼働に向けて進んでいた」と振り返る。「ほふく前進」の通り、旧動燃は98年10月に「核燃料サイクル開発機構」に変更。2005年には現在の日本原子力研究開発機構へと看板を2回掛け替え、生き残った。

幻の中止案
 東京電力福島第1原発事故(11年3月)を受け、「脱原発」に傾斜した当時の民主党政権下で、もんじゅの存廃が検討され始める。「30年代の原発ゼロ」などを盛り込んだ「革新的エネルギー・環境戦略」(12年9月)の策定過程が、その舞台になった。その直前、古川元久・国家戦略担当相(当時)は政策スタッフを東京・永田町近くの高級中華料理店に集め、「もんじゅ廃炉」「核燃料サイクル中止」などと箇条書きしたメモを手渡した。それを基に原案が作成された。

 しかし福井県や、核燃料サイクル政策を前提に全国の原発の使用済み核燃料を受け入れてきた青森県が反発。もんじゅを廃炉にし、サイクルを中止すれば使用済み核燃料が「核のごみ」に位置づけられるからだ。最終的に、サイクルは維持されることになり、もんじゅについても、平野博文・文科相(当時)が「研究成果をまとめずに廃炉にすべきではない」と押し切った。

 結局、環境戦略ではもんじゅについて「年限を区切った研究計画を策定・実行し、成果を確認のうえ研究を終了する」と当面の存続を容認。古川氏の廃炉案は幻に終わった。「原子力政策はタンカーみたいなもの。急に方向転換はできない」。古川氏は振り返る。

不祥事で自滅
 もんじゅは10年5月に運転再開。同8月には燃料交換装置が落下するトラブルが発生し、停止を余儀なくされる。一方、12年に自民党へ政権が移り、廃炉論議も消えたかに見えたが機器点検漏れという不祥事で自滅する。

 「これ、おかしいですね」。12年9月の保安検査で、もんじゅの膨大な書類をチェックしていた旧原子力安全・保安院(現・原子力規制庁)職員が手を止めた。機器点検漏れが発覚した瞬間だった(公表は同11月)。総数は約1万件。ナトリウム漏れを検知する部品の点検周期が「2」から「3」へ書き換えられるなどしていた。1周期は14カ月のため、間隔が28カ月から42カ月へ改ざんされていたことになり、ずさんな安全管理体制が明るみに出た。

 原子力規制委員会は13年5月、事実上の運転禁止命令を出すとともに、昨年11月には運営主体である原子力機構の交代を求める異例の勧告を出した。「根本姿勢を改めなければ原子力事業をやる資格はない」。規制委の田中俊一委員長は厳しく指摘した。これに対し、原子力機構を所管する文科省は、3回目の看板掛け替えに向けて動き出す。

再稼働に6000億円
 「もんじゅ担当職員300人を原子力機構から分離して、新特殊法人を設立」「電力各社や原子力メーカーの社員を幹部にする」--。文科省は参院選直前の7月初めごろ、関係省庁の打ち合わせでこんな「改革案」を提示した。

 もんじゅへの参画に慎重な電力各社をバックにした経済産業省は「文科省のただの願望」と突き放したが、引導を渡したのは政府内でひそかにまとめられた、もんじゅの「再稼働試算」だった。規制委の新規制基準の安全審査を経て再稼働するのに10年かかり、少なくとも国費約6000億円の追加支出が必要になるとの内容。首相官邸サイドも「存続ありきでは世論の理解は得られない」と廃炉判断に傾いた。

 「数カ月運転して『実績』を作り、文科省の顔を立てる」との案も与党内に浮上したが新基準をクリアする必要性は変わらず案は消えた。「血も涙もない組織だ」。8月の内閣改造で文科相を交代した馳浩氏は、勧告を出した規制委への愚痴を漏らしたが、後の祭りだった。

 「トラブル続きのもんじゅが存続すれば、サイクル政策への批判を招く恐れがあった」。経産省幹部は胸をなで下ろす。再稼働した原発は四国電力伊方原発3号機(愛媛県)など5基。原発回帰が進みつつある中、もんじゅの存在が冷や水になるとの懸念が政府内にある。「もんじゅ廃炉は、軽水炉(原発)の再稼働を進める、いけにえだったのではないか」。菊池三郎・元もんじゅ所長(75)はつぶやいた。

 一方、政府はもんじゅに代わる新高速炉計画を18年にまとめる方針だが、なぜもんじゅを早く止められなかったのかについては検証されず責任も追及されないままだ。

高速炉開発 米英独は撤退
 高速炉開発を巡っては、フランス、ロシア、中国、インドが推進する一方、技術的な難しさや高コストなどを理由に米国、英国、ドイツの3国は撤退している。

 米国は1951年、高速増殖実験炉「EBR-1」で世界で初めて原子力による発電を実現したものの、55年の炉心溶融事故などで開発スピードが低下。74年のインドの核実験以降、核不拡散路線を強め、94年に高速増殖炉開発を中止した。

 英国は74年に原型炉を稼働させたが、87年に蒸気発生器の細管破断事故が起きて94年に閉鎖。ドイツも原型炉をほぼ完成させていたが、財政難などの理由で運転しないまま91年に閉鎖され、後に遊園地に生まれ変わった。

 一方、ロシアや急成長で電力需要が高まる中国、インドは開発を推進。2025年以降の実用化を目指す。中でも先頭を走るのがロシア。14年に初臨界した実証炉「BN-800」は稼働している実証炉としては世界で唯一だ。フランスは98年に実証炉「スーパーフェニックス」の廃炉を決定し、高速増殖炉の旗を降ろす一方、高レベル放射性廃棄物を減らす目的で、高速炉開発は続ける方針だ。

 日本はもんじゅの廃炉を決めた一方、実験炉「常陽」(茨城県、77年初臨界)の活用と、実証炉「ASTRID(アストリッド)」計画を進めるフランスとの提携も進めることで高速炉開発への道を残した。ただ、フランスは共同開発費として約50億ユーロ(約6100億円)の半額負担要請を検討しており、日本側には「費用対効果」を危ぶむ声もある。  


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