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検閲???
(
近藤實
)
2008-11-13 21:52:43
申し入れ書では
特定図書を排除する行為は、思想の自由、表現の自由、憲法に定められた基本的人権を侵害し、かつ、禁止された検閲であって「日本国憲法」に明らかに違反しています。
とありますが、これはとてもおかしい。
Wikipediaによると、検閲について次のように書かれています。
最高裁判所の判決によれば、日本国憲法21条2項にいう「検閲」とは、「行政権が主体となって、思想内容等の表現物を対象とし、その全部又は一部の発表の禁止を目的とし、対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、発表前にその内容を審査した上、不適当と認めるものの発表を禁止することを特質として備えるもの」とされる。
今回問題のボーイズラブ本は、世の中一般に販売されており、どこの書店でも購入することができる。だれでも読みたければ買って読めるのであり、憲法で禁じている検閲とは全く関係がない。
「日本国憲法」に明らかに違反すると信じるのであれば是非裁判で戦っていただきたい。戦う価値は十二分にあるはずだ。憲法解釈が画期的に変更することになるのだから。
寺町さんは本当に検閲だとお考えなのですか?
返信する
あなたと議論するつもりはありません。
(
みどり
)
2008-11-13 23:06:51
★近藤實さん
福井県の生活学習館から、議員に頼んで行政に圧力をかけ、図書を排除した張本人のあなたと、図書排除問題について、不毛の(平行線の)議論をするつもりはありません。
福井の図書排除事件も「表現の自由の侵害および検閲」であり、知事が間違いを認めて、部長が謝罪して決着がついています。
それを認めないなら、どうぞご自分のブログ、または他のサイトで持論を展開してください。
あなたにお答えするつもりはありませんし、不愉快ですから、今後、当ブログへのコメント、およびトラックバックは、お断りします。
返信する
みどりさんらしくありませんか?
(
富士山2000
)
2008-11-14 10:34:49
>あなたにお答えするつもりはありませんし、不愉快ですから、今後、当ブログへのコメント、およびトラックバックは、お断りします。
は、今までの「一期一会」のみどり様の精神に反していると思います。
近藤氏は、匿名でもなく、反対派の集会にも堂々と参加する骨のある方だと推察いたします。
どうど、寛容であって下さい。
ではなく、
返信する
読みました
(
富士山2000
)
2008-11-14 22:27:24
ご返事ありがとうございました。
なかなか難しいようですね。 読みました。
>みどりは、心が狭い、と言いふらしていただいて、けっこうです(笑)。
天にしたツバは、自分に落ちてくると思っていますから、そんなことはいたしません。
私は管理様は、尊敬しております。
これからも、よろしく
返信する
一部のリストを見て思った事
(
kou
)
2008-11-15 18:05:37
こんにちは。
一部のリストを見させて頂きました。
今まで図書排除問題は納得できない所もあれど、排除されたものがBLであれば致し方ないと思っていました。
しかし、リストの一部を見て、認識が間違っていたのだと気付きました。
まさか、表紙に男性だけが描かれたものや男性が主人公の少女小説を内容に関係なくBL認定しているとは思わなかったもので。
「BL」排除という言葉に騙された!という感じです。
野梨原花南 著「救世主によろしく」は、健全なファンタジー小説です。BLですらありません。
「炎の蜃気楼」も少女小説です。これをBL扱いしたらファンに怒られると思います。
まあシリーズ中期から性描写は出てきますが、BLには分類されません。
栗本薫はBLの概念がない時代の本ですし、リストにあがっている本は登場人物がゲイという設定であるだけの文学ではないでしょうか。
もとより90年初期にはBL小説というジャンル自体がなかったように思います。だったら三島文学はどうなるんでしょ?
他にもリストにあがっている秋月こうですが、(リストにある本は読んだ事はないので分かりませんが性描写がウンタラ~という割には)かなりソフトな部類に入ると思いますし、山藍紫姫子はBLというより耽美、官能文学ではないでしょうか。
それに山藍紫姫子は中高生が一般に読むタイプの作家ではないですしね。
排除肯定派は「子供に向けた」BLが有害という論調じゃなかったのかな。ちなみに栗本薫も子供向けではないですね。
ちなみに野梨原花南の「ボーイズラブではない」ファンタジー小説は古く現在廃刊になっているので図書館で読めるのは貴重です。
残念ながら破棄されたしまったようですが。
一部のリストだけでこんな感じなら、図書館が排除した5499冊の中には、かなりの割合でBLジャンルではない小説も含まれているのではないかと心配になりました。
ここまでくると、排除された当事者、作家が抗議してもいいと思うんですよね。
堺市図書館では、女性が書いたファンタジー小説は主人公が男性である=BLという理由で排除しておきながら、男性向けロリエロ小説「Kanon」(挿絵もエロ)や富士見ファンタジア文庫の反社会的性描写が満載の「みなごろしの学園 デビル17」は自由に貸し出しできるそうですね。
ちなみに男性向きエロを貶める意図はないです。
ただ非常に矛盾した話だなぁと思いますね。
排除肯定派はダブルスタンダートが口癖ですが、ダブルスタンダートなんて生やさしいもんじゃない、根深い差別思想がありそうだな、と思ったものです。
今回の問題はただのBL排除ではなく、正確にはBL小説、少女小説、女性作家排除になるんじゃないでしょうか。
返信する
公開された「図書リスト」は・・・
(
みどり
)
2008-11-16 19:12:55
★kouさん
リストの図書について、詳しい解説をありがとうございます。
>今回の問題はただのBL排除ではなく、正確にはBL小説、少女小説、女性作家排除になるんじゃないでしょうか。
わたしは一目見て、BLばかりじゃないと思いました。
BLとはなにかという定義も、どんな本をカウントするのか、の統一した基準もなしに、文庫本と新書版の「表紙と挿絵にイラストがあるもの」を、全館調査で大きく網をかけたのというのが実情でしょう。
図書館側が混乱していたとはいえ、そんな必要があったのか。
たった一人の匿名市民の、メールや電話で図書館が動いたということが、にわかには信じられませんでした。
>一部のリストだけでこんな感じなら、図書館が排除した5499冊の中には、かなりの割合でBLジャンルではない小説も含まれているのではないかと心配になりました。
このリストが2種類で約1000枚ありますが、図書についての分析はこれからです。
回答も届いたので、図書を著者別、年代別に分類しようと思っています。
>ここまでくると、排除された当事者、作家が抗議してもいいと思うんですよね。
福井事件の排除本153冊は、当事者の著者および出版社に連絡しましたが、まだ、リストが明らかになっていないので、ご存じないのだと思います。
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特定図書を排除する行為は、思想の自由、表現の自由、憲法に定められた基本的人権を侵害し、かつ、禁止された検閲であって「日本国憲法」に明らかに違反しています。
とありますが、これはとてもおかしい。
Wikipediaによると、検閲について次のように書かれています。
最高裁判所の判決によれば、日本国憲法21条2項にいう「検閲」とは、「行政権が主体となって、思想内容等の表現物を対象とし、その全部又は一部の発表の禁止を目的とし、対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、発表前にその内容を審査した上、不適当と認めるものの発表を禁止することを特質として備えるもの」とされる。
今回問題のボーイズラブ本は、世の中一般に販売されており、どこの書店でも購入することができる。だれでも読みたければ買って読めるのであり、憲法で禁じている検閲とは全く関係がない。
「日本国憲法」に明らかに違反すると信じるのであれば是非裁判で戦っていただきたい。戦う価値は十二分にあるはずだ。憲法解釈が画期的に変更することになるのだから。
寺町さんは本当に検閲だとお考えなのですか?
福井県の生活学習館から、議員に頼んで行政に圧力をかけ、図書を排除した張本人のあなたと、図書排除問題について、不毛の(平行線の)議論をするつもりはありません。
福井の図書排除事件も「表現の自由の侵害および検閲」であり、知事が間違いを認めて、部長が謝罪して決着がついています。
それを認めないなら、どうぞご自分のブログ、または他のサイトで持論を展開してください。
あなたにお答えするつもりはありませんし、不愉快ですから、今後、当ブログへのコメント、およびトラックバックは、お断りします。
>あなたにお答えするつもりはありませんし、不愉快ですから、今後、当ブログへのコメント、およびトラックバックは、お断りします。
は、今までの「一期一会」のみどり様の精神に反していると思います。
近藤氏は、匿名でもなく、反対派の集会にも堂々と参加する骨のある方だと推察いたします。
どうど、寛容であって下さい。
ではなく、
なかなか難しいようですね。 読みました。
>みどりは、心が狭い、と言いふらしていただいて、けっこうです(笑)。
天にしたツバは、自分に落ちてくると思っていますから、そんなことはいたしません。
私は管理様は、尊敬しております。
これからも、よろしく
一部のリストを見させて頂きました。
今まで図書排除問題は納得できない所もあれど、排除されたものがBLであれば致し方ないと思っていました。
しかし、リストの一部を見て、認識が間違っていたのだと気付きました。
まさか、表紙に男性だけが描かれたものや男性が主人公の少女小説を内容に関係なくBL認定しているとは思わなかったもので。
「BL」排除という言葉に騙された!という感じです。
野梨原花南 著「救世主によろしく」は、健全なファンタジー小説です。BLですらありません。
「炎の蜃気楼」も少女小説です。これをBL扱いしたらファンに怒られると思います。
まあシリーズ中期から性描写は出てきますが、BLには分類されません。
栗本薫はBLの概念がない時代の本ですし、リストにあがっている本は登場人物がゲイという設定であるだけの文学ではないでしょうか。
もとより90年初期にはBL小説というジャンル自体がなかったように思います。だったら三島文学はどうなるんでしょ?
他にもリストにあがっている秋月こうですが、(リストにある本は読んだ事はないので分かりませんが性描写がウンタラ~という割には)かなりソフトな部類に入ると思いますし、山藍紫姫子はBLというより耽美、官能文学ではないでしょうか。
それに山藍紫姫子は中高生が一般に読むタイプの作家ではないですしね。
排除肯定派は「子供に向けた」BLが有害という論調じゃなかったのかな。ちなみに栗本薫も子供向けではないですね。
ちなみに野梨原花南の「ボーイズラブではない」ファンタジー小説は古く現在廃刊になっているので図書館で読めるのは貴重です。
残念ながら破棄されたしまったようですが。
一部のリストだけでこんな感じなら、図書館が排除した5499冊の中には、かなりの割合でBLジャンルではない小説も含まれているのではないかと心配になりました。
ここまでくると、排除された当事者、作家が抗議してもいいと思うんですよね。
堺市図書館では、女性が書いたファンタジー小説は主人公が男性である=BLという理由で排除しておきながら、男性向けロリエロ小説「Kanon」(挿絵もエロ)や富士見ファンタジア文庫の反社会的性描写が満載の「みなごろしの学園 デビル17」は自由に貸し出しできるそうですね。
ちなみに男性向きエロを貶める意図はないです。
ただ非常に矛盾した話だなぁと思いますね。
排除肯定派はダブルスタンダートが口癖ですが、ダブルスタンダートなんて生やさしいもんじゃない、根深い差別思想がありそうだな、と思ったものです。
今回の問題はただのBL排除ではなく、正確にはBL小説、少女小説、女性作家排除になるんじゃないでしょうか。
リストの図書について、詳しい解説をありがとうございます。
>今回の問題はただのBL排除ではなく、正確にはBL小説、少女小説、女性作家排除になるんじゃないでしょうか。
わたしは一目見て、BLばかりじゃないと思いました。
BLとはなにかという定義も、どんな本をカウントするのか、の統一した基準もなしに、文庫本と新書版の「表紙と挿絵にイラストがあるもの」を、全館調査で大きく網をかけたのというのが実情でしょう。
図書館側が混乱していたとはいえ、そんな必要があったのか。
たった一人の匿名市民の、メールや電話で図書館が動いたということが、にわかには信じられませんでした。
>一部のリストだけでこんな感じなら、図書館が排除した5499冊の中には、かなりの割合でBLジャンルではない小説も含まれているのではないかと心配になりました。
このリストが2種類で約1000枚ありますが、図書についての分析はこれからです。
回答も届いたので、図書を著者別、年代別に分類しようと思っています。
>ここまでくると、排除された当事者、作家が抗議してもいいと思うんですよね。
福井事件の排除本153冊は、当事者の著者および出版社に連絡しましたが、まだ、リストが明らかになっていないので、ご存じないのだと思います。