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京橋二丁目西地区の再開発の進捗状況 2014年12月18日

2015年01月07日 08時01分00秒 | 再開発・中央区


京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率20% 2014年12月18日
JR東京駅の八重洲口にほど近い中央区の京橋二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面した広大な敷地で現在行われている再開発工事です。東京駅周辺は2000年代初頭から再開発に伴う高層化が進んできましたが、遂に京橋地区でも高層化の流れが到来してきました。京橋二丁目三番ビルや京ビル、明治屋ストア本社ビルなどが建っていた2街区の再開発工事です。

2013年の10月から日本土地建物や東京建物などは東京都中央区の京橋で大型再開発工事に着手しました。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルは耐震性を高めてそのまま利用します。その周囲に地上32階、高さ170メートルの超高層ビルを建設します。新旧のビルのデザインが調和するよう配慮し、全体の完成は2016年10月を予定しています。

明治屋ストア本社ビルとは
再開発工事の敷地内には明治屋ストアー本社ビルが建っていますが、このビルは取り壊さずに免震工事を施した上で保存されます。1885年(明治18年)に磯野計が横浜で創業しました。1903年(明治36年)に合名会社に改組、1911年(明治44年)に株式会社に改組しました。小売店の明治屋ストアーを、東京都を中心に日本で10店舗、日本以外で1店舗を経営しています。商品のブランド名として「Мy(マイ、エム・ワイ)」を使用しています。



「京橋二丁目西地区」の複合再開発施設の全景です。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルと、高さ170メートルの高層オフィスビルの、二つの新旧のビルのデザインが調和するデザインとなっています。




1階フロア内には広大な吹き抜け空間が整備されていて、JR東京駅の八重洲南口方向へ抜けることが出来る構造になっています。




JR東京駅の八重洲南口側から見た再開発施設の全景です。


日建設計 アーカイブ 京橋二丁目西地区 第一種市街地再開発事業
http://www.nikken.co.jp/ja/archives/ndvukb0000013p23.html

事業概要
計画名称 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業
所在(施行区域) 東京都中央区京橋二丁目2番27(地番)
施行区域面積 約1.0ha
建築敷地面積 約7990㎡(約2417坪)
交通 東京メトロ銀座線 京橋駅直結、JR東京駅 徒歩5分
事業手法 都市再生特別地区、第一種市街地再開発事業
計画容積率 1330%
施行者 京橋二丁目西地区市街地再開発組合
特定業務代行者 日本土地建物(株)、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)
参加組合員 日本土地建物(株)、東京建物(株)、清水建設(株)

施設建築物の計画概要
構造 
再開発棟 S造(一部SRC造)、中間層免震構造
歴史的建築物棟 SRC造、免震構造
規模
再開発棟 地下3階地上32階建て(建物高さ 約170m)
歴史的建築物棟 地下2階地上8階建て(建物高さ 約31m)
用途および各専有部床面積 ※歴史的建築物棟は延床面積 再開発棟
事務所 約66590㎡(約20144坪)
店舗 約3000㎡(約907坪)
公共公益施設 約2380㎡(約719坪)
歴史的建築物棟 約5480㎡(約1658坪)
延床面積 約119050㎡(約36012坪)
駐車台数 約280台

事業の流れ
2006年 2月 準備組合設立
2009年 6月 都市計画決定
2011年 7月 組合設立認可
2012年 12月 権利変換計画認可
2013年 4月 既存建物等除却工事着工
2013年 10月 本体工事着工
2016年 10月 竣工(予定)

プレスリリース:日本土地建物株式会社、東京建物株式会社、株式会社日建設計、清水建設株式会社の合同発表資料 2013年10月2日
『京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業 (東京都中央区)』の着工に付いて



中央通り(国道15号線)と鍛冶橋通りが交差している「京橋交差点」前から撮影した「京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業」の再開発工事現場の全景です。




良く見てみると、敷地内で免震工事などを施された上で保存されることになる「明治屋ストアー本店ビル」の工事用シートが取り外されていました。近づいてみましょう。




明治屋ストアー本店ビルの全景を撮影しました。修復工事が行われる以前は、一体どんなデザインだったのか、すっかり忘れてしまいました。デザイン自体はそんなに変わっていないのでしょうか。




高層オフィスビルの建設工事現場ですが、まだ地下部分の工事が行われていました。




ヤフーで「明治屋 本社ビル」と画像検索してみると、再生工事前の本社ビルの姿が出てきました。工事前は結構壁面が黒ずんでいましたが、こうして真っ白に生まれ変わりました。




2階フロアの上部分の梁(はり)の彫刻をズームで撮影しました。




再開発工事現場前の横断歩道前から見上げて撮影しました。銀座地区と日本橋地区に挟まれた地味な京橋エリアですが、新たなランドマークになってくれるといいですね。




横断歩道を渡り、すぐそばから見上げて撮影しました。




彫刻部分をズームで撮影しました。




非常に人通りや交通量が多い中で再開発工事が行われています。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路を歩き、東京駅八重洲口側へ向かいます。




東京駅八重洲口と京橋のオフィスビル街の間に広がっているビル街の中で再開発工事が行われています。




北西側、京橋二丁目地区内から再開発工事現場の全景を撮影しました。




東京駅の八重洲南口側に面したこちらには、広場が整備されることになります。




再開発工事現場の北側に建っている「京橋トラストタワー」の敷地内から撮影しました。




中央通り(国道15号線)の三栄ビル前(北東側)から撮影しました。明治屋ストアー本社ビルの壁面が、朝日を浴びて光り輝いていました。




明治屋ストアー本社ビルの工事用シートが外れたことによって、再開発工事現場周辺の雰囲気が一変しましたね。




中央通りの車列が途切れた瞬間を狙って撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です

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