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厳冬の新宿駅:南口から新宿駅西口広場前まで PART2

2014年01月30日 20時00分00秒 | 淀橋台・新宿


新宿駅西口前に並ぶようにして立っている「京王百貨店新宿本店」「小田急百貨店新宿本店」周辺を散策していきます。JRの新宿駅と、京王本線の新宿駅、小田急本線の新宿駅が集まっている一大ターミナルとなっています。




京王本店前から振り返って、新宿西口の高層ビル群を撮影しました。新宿副都心を象徴する高層ビル群ですが、近年は再開発工事が進んできている東京駅周辺に追い越されてしまっています。西新宿のビル群も古いものでは40年近い建物も多く、そろそろ建て替えの時期なのではないでしょうか。




京王百貨店新宿本店や京王本線新宿駅が入っているこの駅ビルも、今年2014年で開業してちょうど50年目になります。今ではすっかり新宿西口の景色の中に溶け込んでいます。




中高年層重視の販売形態を執っている京王新宿本店。近隣にある伊勢丹新宿本店が若者向けで、圧倒的な売り上げと来客者数を誇っているので、絶対に敵わない伊勢丹と真正面からの勝負を避けているということでしょう。




小田急本線新宿駅とJR新宿駅西口と一体化されている「小田急百貨店新宿本店」の建物を見上げて撮影しました。こちらも伊勢丹新宿本店の力には絶対に敵うことはあり得ないので、中高年向け百貨店の道へと進んでいます。




1962年(昭和37年)に現在の小田急ハルクが建っている場所に「小田急百貨店」として開業しました。京王も小田急も、戦前からある伊勢丹新宿本店と比較すると「後発」の部類に入ります。




その後の1967年(昭和42年)に新宿西口駅ビル(現:小田急新宿駅ビル)が完成します。新宿西口駅ビル(南側部分)と新宿地下鉄ビルディング(北側部分)をあわせて新たに小田急百貨店の本館とし、新宿店全館営業開始しました。




小田急百貨店新宿本店・本館は地上14階地下2階、売場面積43636平方メートルとなっています。




JR新宿駅東口から300メートル程離れていて、地勢的に圧倒的不利な場所にある伊勢丹新宿本店と比べて、JRや京王や小田急のターミナル駅直上という圧倒的に有利な立地上にあるのが強みです。




小田急本店前から撮影した新宿西口広場です。この広場の地下に新宿駅西口地下広場の広大な地下通路や地下広場が広がっています。




新宿西口の地上にある路線バス乗り場から京王新宿本店方向(南方向)を撮影しました。




2008年(平成20年)度の百貨店店舗別売上高ランキングで伊勢丹新宿本店の約2460億円、小田急百貨店新宿店の約1047億円、京王百貨店新宿店の約926億円であり、このデータだけでも伊勢丹新宿本店が地勢の不利にもかかわらず、突出しています。




かつての小田急新宿本店だった「小田急ハルク」のビルを路線バス乗り場から撮影しました。




京王バスなどが発着している路線バス乗り場から撮影した小田急新宿本店です。路線バス乗り場からは、新宿駅西口地下広場へ降りることが出来る階段が何箇所も設置されています。




小田急新宿本店前から西側へ伸びているペデストリアンデッキを散策していきます。正面に写っているのは「小田急ハルク」で、ビックカメラなどの家電量販店が入っています。




ペデストリアンデッキ上から新宿西口広場の全景を撮影しました。西新宿の高層ビル群まで約200メートル程の距離です。




前述の通り、西口広場の地上部分が車やタクシー、路線バス、高速バスの発着場となっていて、人の流れはほぼ全てが新宿駅西口地下広場へと完全に棲み分けがなっているので、地上周辺はほとんど人の姿を見ることはありません。




小田急百貨店新宿本店の建物の全景を撮影しました。JR新宿駅西口と一体化されていて、建物全体が壁のように迫ってくる感じです。




京王新宿本店方向を撮影しました。これで厳冬の新宿駅周辺の散策は終わりです。



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