霞みゆく道の中で

将来と言う言葉に戦き、生来と言う言葉に疑問し、招来と言う言葉に憧れ、show lineという言葉と共に消えゆく。

朝鮮学校無償化訴訟敗訴について

2017年09月15日 02時05分49秒 | Weblog
朝鮮学校などの民族学校、所謂、ナショナルスクールはその国の教育要綱に沿いながらも、各民族の言語や文化が学べる学校。
そこには通常の各種学校同様の補助金が出る。

今回は、高等学校無償化から朝鮮学校が外れたことへの訴訟。

結果は敗訴。

主たる理由は朝鮮総連(総連)と朝鮮学校の間に密接な関係。

個人的にはこの結果に対して已む得ないと感じている。

教育の現場に政治的判断を持ち込むのはどうかという考えもあるが、

既に朝鮮学校の教育自体に政治的影響が強く出ている以上はしょうがないのではないかと考える。

どの民族学校も多かれ少なかれその国の影響は文化を学ぶ上でしょうがないとはおもうが、

明確な反日意図を示された教育が含まれる場合はその限りではないと思う。

誰にでも保障されるべき教育。

その中でも、文化や歴史といった非常にデリケートな部分(所属意識から形成される思想への影響)は在り方が必要。

視点が変われば価値が大きく変わる故(今だに歴史教科書問題が取り上げられる由縁)。

この民族学校については、調べれば調べるほど成り立ちやルール?があるようだ。

なので、今回はさらりと表面に触れて感じたことのみを記述する。