『BANG THE BEAT』の歌詞で、
「今に懸けろ誤魔化す前に」という詞がある。
後になって、あの時(今)出来なかったのは、
ああっだったから、こうだったからと、
理屈をこねて誤魔化すのではなく、
その時を必死になってやってみろ、という意味だろう。
精一杯やった人間は一切の弁解をしないだろうと。
もちろん、その時が、最高の環境でなくともだ。
全力を尽くしたかどうかが重要なんだと。
しかし、そんな考えの人の中にも、
結果が重要だという人間と、プロセスが重要だという人間がいる。
どちらが強いのか。
当然、それは前者だろう。
結果が重要だということを知っているからこそ、
その時を精一杯やろうが、結果が出せなかった時に、一切の弁解をしないんだと。
しかし人はそこまで強くない。
精一杯やってはみたが、結果を出せなかった奴・・。
しかし、そいつらが一切の弁解をしないのであれば、
俺が代わりに弁解してやろうじゃないか、、
「次回に懸ければいいんだよ」と。
そんな氷室の優しさが垣間見えた、
日本テレビの「NEWS ZERO」だったのではないだろうか。
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