MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

頓珍漢

2013-08-19 19:19:19 | Weblog


先ほど届いた、明日、8月20日、全国で発売される、

『氷室京介ぴあ』は、かなりの読みごたえがある。

そんな中で、あまり触れたくは無いのだけれど、

何度読み返しても、「何が言いたいのか?」と、

首を傾げてしまうインタビューがあった。

本当に何度読み返しても意味が分からない。

そう、39ページの、

「GLAY HISASHI氏の御話」だ。

インタビュアーの質問、

「HISASHIさんは、氷室さんの音楽性をどう捉えていますか?」

という質問に対し、まったくトンチンカンな答えをしたHISASHI氏。

例えば、逆に考えて、

HISASHI氏の答えから、その質問はどうあるべきなのかを考えれば、

「HISASHIさんは、GLAYの音楽性をどう捉えていますか?」

とかであるなら、まあ言っていることも分からないでもないだろう。

それでも、記念すべき、他人のアニバーサリーブックに、わざわざ、

「誤解を恐れずにいうと」というような、

「誤解を招くこと」を言わなくても、、という疑問はあるのではないだろうか。

そもそも「誤解を恐れずにいうと」を使う場合の注意点として、

仮に誤解されたとしても、その発言をした人、、

つまりは本人が損をするだけで誰にも迷惑はかからない、

或いは、他人には嫌な思いをさせないのが、

こういった記念本で発言する場合においての、

特に気をつけなければならないその使い方でもあると言える。

こういった本で在るべく優先順位とは何かを考えれば、

少なくとも、あのような発言は無いだろうし、

質問内容と答えもまったく一致しないという、

何かそこだけが、後味の悪いインタビューになってしまった。

せっかく、リーダーのTAKURO氏が、

 『自分が憧れた男が、

    自分が憧れた通りの男だった━━。』

という名言を残したのに…といったような、

そんな遺憾は否めないのではないだろうか。


いずれにせよ、氷室ファンとしては、

インタビュアーが実際にHISASHI氏にした質問内容と、

「氷室京介ぴあ」として編集された質問内容の活字とが若干違っていたのかも、、、

という風に捉えて、折り合いを付けるしかないだろう。



以上■田吾作がぁ~


※「誤解を恐れずにいうと」の正しい使い方はこちら
※P57の氷室ワードですが、「どっちも真理じゃなですか」とは言っていません。
  正しくは「どっちも真理じゃないですか」が正解です。御注意ください。





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