今年の氷室は2枚のシングルCDと、
数曲の配信限定シングル、アルバム等、、そして、
先日のクリスマスの日には、
blu-ray『SPECIAL GIGS THE BORDERLESS FROM BOØWY TO HIMURO』をリリースした。
9月にリリースされたシングルCD『WARRIORS』。
このブログでは「キメキメのロック」みたいな例えをすることが間々あるが、
それは別に良くあるフレーズを流用しているというわけでもなく、
"キメキメ=キレキレ"でもあるのだという含みも意味している。
『WARRIORS』のイントロとAメロにかけては、
決して、流れるようなイメージでは現わさず、
フレーズのそれぞれが山を描くように、、つまりは、
一節一節が鋭角を描くかのように立っている。
そんな「キレ味」を魅せる楽曲は、
氷室の「HEY!」or「Woo!」というポーズで、
さらにそのイメージを誇張させているが、
サビに突入すると、いきなり滑らかなキャッチーさを描き、
全体の色合いに更なるコントラストを魅せているといった感じに見える。
そしてカウントを合図に始まるアウトロ、、、
そう、次曲に向けたレクエイムは、
早くLIVEで味わいたいという欲求を隠せない、妙味をも感じさせた。
そんな色味を魅せた、まさに美味しいシングル『WARRIORS』は、
ジャケットにも拘った。
御存じ、猫将軍氏が描いたアートは、
氷室の左腕に彫られているブラック・パンサーTATTOOを生かしたアイデアで描かれた。
あのアイデアならば、猫将軍氏の絵でなければ駄目だとも言えるし、
猫将軍氏のセンスを借りるならば、
あのアイデアでなければ駄目だとも言いきってしまえるような、
そんな最高のコラボ・センスだったとも言えるだろう。
今年は、『DiGiTRONiX』の立ち上げもあったということもあり、
先日の当ブログ記事「KYOSUKE HIMURO 2012 part1」でも書いたように、
氷室京介の枠にとらわれない、色々なセンスを魅せてくれた。
来年の氷室にもまた、
俺達ファンの知覚神経を刺激するような、
そんな "Taste Of Himuro" に期待したいところではないだろうか。
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