出遅れ感というモノを通り越して、
何か、傍観者を気取るかのように、
「別次元の場所」で行われているとも錯覚させる、
氷室京介25周年ライヴ・ツアー、
『KYOSUKE HIMURO 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』。
俺が参加出来る最初の会場は、
4月23日(水)の、さいたま市文化センターだが、
その日まで、あと一ヶ月を切ったものの、
案の定、
完全に疎外感に支配されているといった感情は拭えない。
まるで、さいたま市文化センターに来る氷室までもが、
ぞんざいにやって、アンコールも無しに帰って行くんじゃないかなんて、
そんな被害妄想をも覚える "巷の祭り事" と言ったところだろうか。
まあ、冗談はさておき、
昨日開催されたのは、今回のツアーでは「初」の会場になる、
仙台サンプラザ・ホール。
この会場を機に、
主要の要塞、、
福島県郡山市民文化センターと続くスケジュールにはなっているが、
その先陣を斬った仙台後には、
HIMURO.COMより、恒例の140文字以内の呟きがあった。
その「中の人」が誰なのかは分からないけれど、
果たして、さいたま市文化センター後には、
どんな呟きを魅せるのかにも注目したいところ。
いや、逆にここまで来ると、
「何も呟かず」というのも、或いはアリなのかも知れないだろう。
或る意味で、そちらの方が斬新だし、
何かその方が、特別なうま味をも感じると言ったところだろうか。
そう、それは、
「言葉にならない程、、、」
という、ベスト・エモーションをも覚えさせる、
そんな熱いライヴの証しでもあると言えることなのだから。
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