絶賛開催中のツアーで、５月の頭に追加アイテム販売となった『KYOSUKE HIMURO -NAKED Pla
ying Card-』。売り切れを警戒し通販で購入したのだが、会場でも買えるらしいとかで、今月29-30
日に参加する、「大宮ソニックシティ」で買えば良かったかなと、送料800円に嘆く庶民ここにあり。
ガッチリした箱に銀色の箔押しで描かれたアートは、 かなり丁寧に作られているなという印象を持
つ。多分、今回のツアーグッズで、、いや、これまでのツアーグッズで、一番拘ったモノなのではな
いかと推測する。
箱の蓋を開けると、いきなり飛び込んでくるインパクト、シングル「SWEET REVOLUTION / IN THE
NUDE」のジャケットアート写真。黒色の帯に束ねられたその様は、まるで拘束衣を着せられている
凶悪犯のようだ。氷室京介と狂悪犯。決して違和感を感じる並びではない。
JACKからKINGまでは、歴代のジャケット・アートが描かれていて、エースだけは、それぞれのオリ
ジナルになっている。かなりの良いセンス。 プラスチック製なので、よほどの白痴とプレイしない限
り、折れるだとかの心配は一切ないだろう。高級品。
絵柄によっては背景がカーボン調になっていて、黒色を基調としたそのディティールを、 更に高み
の場所にへと導いているセンスを魅せている。
クローバーのエース。このデザインはかなり好み。 氷室のkマークを逆に使い、 それを生かした三
つ葉のデザインとなっている。 博打という空間にある反目の空気をも現わした奥深いアートに感じ
るのは、多分俺だけだろう。(そこまで深読みするヤツはいないだろうって意味で)
ダイヤのJACKは「NATIVE STRANGER」のジャケット・アート。まるでこのトランプで繰り広げられる
賭け事に、"まあ、待てよ。熱くなるなよ" と一時のインターバルを求めているようだ。そう、数々の
勝負事に勝ち続けて来た男の説得力がこのカードには存在しているのではないだろうか。 風向き
を変えるかも知れぬカード、それがダイヤのジャックだ。
そして、ジョーカー。スカル柄のジョーカー。２種類のジョーカー。良い面構えのスカルだ。センス良
すぎて脱帽。※写真のカジノコインは、PJゴルフボールに付属されているものです。
右はトランプの裏。当たり前の話だが、トランプの裏は全て同じ絵柄だけれど、もしかしたら、 良く
見るとどこか微妙な差があるかも知れない。 そう、勝利するとは、必ずしも正攻法だけではないと
いう世の中のシステムに沿ったトランプの可能性を疑うといったところだろうか。
■カード本体サイズ：W52×H87㎜
■素材：PVC（プラスチック）
■価格：3000円
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