MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

狂いそうな朝

2010-06-13 11:26:25 | Weblog


KING SWING会報の連載でもお馴染みの音楽評論家・ノンフィクション作家である田家秀樹氏のラジオ、

「bayfm MIND OF MUSIC~今だから音楽~」で、

7月14日に発売する氷室京介の新曲『BANG THE BEAT』をフルで聴いた。


やばすぎるくらい超最高。


これがCMの為に書きおろした曲だって?

どんな才能だよ、ヒムロック。凄すぎるぜ!!!




超メロディアスな曲調からいきなり訪れるCMで聴いたサビ。

間髪いれずに、転調するかのごとくその時は突然訪れる。

まるで惑わす不安定なその心をさらけ出すかのように。

そう、それは、

「これが俺の正義だ」(ラジオ音源の為、未確認)

「怖くないなんて嘘だろ」

という凄く印象的な言葉をきっかけに始まる。


氷室の楽曲制作というのは歌詞が初めにあるのか、

それとも後から歌詞を付けるのかは不明だが、

歌詞とメロディーが物凄くリンクした曲に仕上がったのではないだろうか。

つまり、作詞SPIN氏のセンスも最高だということ。

つまりは、氷室京介の作曲センスがやばすぎるということ。


そして終盤、氷室京介が得意とする二段階のおいしさよろしく、

グリーンコーラCMメイキングで流れた

エフェクトをかけたような声で歌うスローな感じからのサビがはじまる。

ここでもまた「ノイズの溶けない叫びが」という歌詞が、

そのエフェクト掛った声の雰囲気とハマル。

そしてこの曲の一つの象徴でもある音、

なだれ込むようなドラムの音を合図に畳み込む。

そう、サビの終盤で「一つだけ」「今もここに」を入れてくるのである。

今までのそれよりも2回多く繰り返すのである。

そんな聴き手の感性を揺さぶるようなメロディーの展開に、

「シビレタ」という人も多いのではないだろうか。



それにしても、一昨年に20周年を迎えた氷室京介だが・・・

前期の氷室よりもますます完成されていくことに、

驚きを隠せないという人も多いのではないだろうか。

そんな氷室が魅せるNEW ALBUM。

果たしてそこではどんなセンスを魅せてくれるのだろう。



まずは7月14日に発売するシングル『BANG THE BEAT』を楽しみにしています。












          

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