地球上に存在する全ての人間はイメージに支配されている。
ファッション然り、言葉然り、立ち振る舞い然り、
そして音楽しかり。
全ての事が、イメージの下に成り立っているのだ。
決してイメージを上げることに執着していない人でも、
わざわざイメージを下げるようなことはしないだろう。
俺のような一般人ならともかく、
何か大きな物を背負ってる人間ならば尚更ではないだろうか。
しかし、それでもイメージに支配されたくない人達は、
自らそのイメージを壊し、
「自分はイメージに支配されない」と言うことだろう。
しかしそれもまた、所詮はイメージに支配されたくないというイメージにすぎない。
更には、それでイメージが崩れてダメージを負ったとするのなら、
その状況もまた、イメージが作り上げた結果でもあるということだろう。
そして俺たちもまた、支配されたくないイメージから逃げようとする。
そう、つまりはそれを壊すこと。
我々人間は、死ぬまでイメージに翻弄されていくのだということ。
人が作ったイメージが、人を支配し、そして、人を魅了する。
いつの時代もそれの繰り返しなのではないだろうか。
つまり最も重要なのは、
その人間が自分の思い描いたイメージを作ることが出来るかどうかということなのではないだろうか。
そして最高のイメージとは、誰にでも作れるわけではない。
選ばれた人間のみが、そのイメージを作り上げることができるのだ。
NEO PUNKS!!
NEO IMAGE!!
NEO ROCK'N'ROLL!!!
今年発売する、
氷室京介のNEWアルバムに、
俺たちは、
最高のイメージを期待する。
