MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

KKK

2015-07-22 00:00:00 | Weblog


まあ、色々ある。

メキシコの刑務所の日常くらい毎日色々ある。

そう語るのは、某カフェの名物マスターこと、K氏。


カフェと言えば、6月23日の深夜、

ロサンゼルスより奥様のTAMA氏と御忍びで代官山PJCを訪れた氷室が、

店内にあったパネルにサインをして店を去っていったという、

所謂、「シークレット来店」が話題になったが、

先日、そのパネルをファンにプレゼントするという企画に関しての詳細が発表になった。

http://blog.goo.ne.jp/midnight_xxx/e/ec89080e4ea66fd3d7c4ae5b4a0c6c78

しかし、その抽選の在り方に対し、

一部のファンの間では物議を醸し出しているというのだから穏やかではない。

どちらかと言えば、俺はサインとかにはあまり執着しない方なので、

その物議は、基本蚊帳の外の御話ではあるのだけれど、

それでも野次馬気質を気取る人間の代表として言うのならば、


「世の中は、差別と区別で出来ている」


この一言に尽きると言えるだろう。

結局、環境が変われば文句も出ないわけであり、

別な角度から見れば実はその文句とは、

自分に対しての愚痴だとも取れるという滑稽な御話となってしまうのである。

しかし、それはそれぞれが大人として、

自分自身に折り合いをつける為の解釈の御話でもあり、

現実として様々なライフ・スタイルの人間が存在している以上は、

皆が納得するような平等な形を取ることこそが得策というのが、

「皆を仕切る人間」としては正解ではあるだろう。

だとすれば問題は、その納得をどこに置くかなわけで、

"PJCに来店した" というところを平等とするのか、

或いは、もっとも大枠にある御話の、

"氷室京介のファン" というところで平等にするのかという、

まさに立場(環境)による、その見方の違いというところに、

今回の物議の根源が存在しているのだと言えるのだ。

しかし「皆を仕切る人間」に関して、

その御方の「もう一方の立場」というところに気を置いてみれば、

果たして、自分が同じ立場になった時に、

目の前に絶好のマテリアルを差し出され、

そしてその立場を任された人間として、それを放棄する、

或いは、それを無下にする勇気があるのかと問われれば、

これだって中々難しい御話かも知れないと言えるのだ。

そう、

決して御人好しとは異なる、

他人の立場を汲んであげる優しさ。

俺はそこに重きを置きたい。



御話は以上■









   



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