先日このブログにて間違いに関して語ったが、
間違いの中でも特に厄介な物が存在する。
それは「記憶違い」。
記憶と言う物はそれぞれの中で感じることであり、
その情報を表に出す機会がないのであれば、
間違った情報は訂正する機会も無いままにその人の中で永遠に潜伏しつづける。
そしてその情報を、それを知らない第三者に披露することがあったとするのなら、
それが一人歩きすることとなるだろう。
先日の布袋氏が自身のブログで語ったエピーソド、、
布袋氏のヒット曲「スリル」に関しての記事だ。
あの曲を某芸人氏のテーマソングだと勘違いしていた人の厄介な話。
布袋氏が世に出した作品を、
自身の思惑とはまったく関係のない場所で、
勝手に一人歩きさせられてしまうことに対する厄介話。
某芸人氏は誰にも似ていない素晴らしい芸人ではあるが、
やはりイメージの世界で生きる音楽にとって、
その必要としないイメージは厄介以外の何物でもないだろう。
我々はイメージの中で生き、
そのイメージで勝手に解釈する場合がある。
某芸人氏にもやや問題はあるだろうが、
我々自身も正確な情報を得なければならないという義務もあるのかもしれない。
少なくとも、その間違った情報によって誰かを傷つけてはいけないのだから。
とは言っても、
その音楽を作ったアーチストよりも違うベクトルの方により強い興味を持てば、
それが間違いだとも気付かないし、
特に何かを調べようともしないと言うのが本音だろう。
だとするのならそのイメージが根付く前に策を打つ、
それが最も重要なことなのかもしれない。
つまり、
「舐めてんじゃねぇよ」
この精神が最も重要なことなのではないだろうか。
そう、
つまりは、
「ロフト魂を、永遠に。」
WOWOW 布袋寅泰LIVE !
~ギタリズムの軌跡~
2010年9月2日(木)AM4:00 放送!!(再放送)
2009年の全国ツアーの中から6月15日の東京公演をOA!!!