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氷室ライブでお馴染みのマニュピレーター、
Tessey Nakano氏がリミックスし、
Steve Stevens氏がギターを弾く、
極上アレンジの『LOVE&GAME REMIX』を聴いた。(720×720のPNG画像付)
氷室のボーカルもリテイクしたようで、
「C'mon C'mon C'mon WOW」等の個所の歌詞等も変えている。
新しいフレーズには、
まさにデジタルの海原を流れつづけるかのような滑らかさを感じ、
そこのセンスは最高に光っていると言えるだろう。
リミックスといえば、
後付け感丸出しであったり、
多用なリピートで、それっぽく見せたりする場合が多い中、
今回のそれは、
氷室京介というカリスマに躊躇しない、、
遠慮無き聴き手の感性を器用に乗せた、
まさにTessey氏の精神性がインプットされたリミックスとなっている。
氷室の声をより楽器として誇示する為の、
ボーカルと音とのバランスも絶妙と言えるだろう。
そして、そんなセンスをさらに後押ししたのが、
スティーブ・スティーブンス氏のギターだ。
全般に渡って繰り返される特徴的なリフから突如変化を遂げるギターソロは、
まるで、トランスフォーマーのロボットが変形するかのような、
そんな壮大なスケール、、インパクトを与える。
"24年前の氷室"には申し訳ないが、
この『LOVE&GAME』は、
完全にオリジナルのアレンジを超えてしまった。
しかし、今回のリミックスが何故『LOVE&GAME』であったのか、
それを考察すれば、
一つの答えに導かれるだろう。
そう、
『LOVE&GAME』という楽曲が持つ可能性が、
その進化論と共にこうして姿を魅せたのは、
まさに、
"亜種としてのLOVE&GAME"
が優れているのだということに、
他ならないということだからなのだ。
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