時の旅人 ver.02

旅のこと、食のこと、そして我らがユーミンのことなどなど。日々思うことをつらつらと綴っていきます。

怒り

2016-09-19 21:11:01 | つれづれなるままに
映画「怒り」を観ました。

レビューで誰かも書いていたんですが、
最初から最後まで呼吸をしてなかったような、
ある意味、
苦しい映画でした。

テーマが重いせいもありますが、
俳優陣のリアルな演技に圧倒されすぎて。

渡辺謙の背中、
宮﨑あおいの慟哭、
松山ケンイチの体温、
妻夫木聡の目、
綾野剛の透明感、
森山未來の薄ら笑い、
広瀬すずの叫び

中でも、宮﨑あおいと綾野剛のピュアな表情や表現が秀逸でした。
あと、新人の佐久本宝。彼はすごい。映画デビュー作にして、重要な役回りを演じきってます。

別々に展開される3つの物語が1つのテーマで結びつく、そういう構成も面白く新鮮。
そして、坂本龍一の音楽によって、苦しさから切なさへ昇華させるという演出。

人は、どこまで人を信じられるか。
疑いは誰も幸せにしないのに、人はなぜ疑うのか。

ズドーンと重くのしかかってきて、
終わった時には、涙と共に息を深く吐いてしまいました。

かなり原作に忠実です。
どちらを先に観ても、違和感ないと思います。

もう一度観ます、必ず。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 裏磐梯 | トップ | 断髭式 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれなるままに」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL